イギリスでDJやミュージシャンが最大1万ポンドの助成金申請が可能に

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イギリスの政府外公共機関「Arts Council England(イングランド芸術評議会)」が、 コロナ禍により経済的な打撃を受けたカルチャーとクリエイティヴ業界の専門職従事者向け支援プログラム「Developing your Creative Practice (DYCP)」 の申請を開始。DJ、ミュージシャン、パフォーマー、クリエイター、サウンドエンジニア、照明スタッフなども申請対象となり、プログラムによる助成金を受け取ることができる。




”フォーマルな教育環境以外で1年以上の経験がある者”が対象となる助成金は、最大1万ポンド(約136万円)まで給付。助成金の予算総額は1800万ポンド(約24億5331万円)で、今後12ヶ月間に渡り、4期に分けて申請者に給付される。1度目の申請で対象にならなかった場合も、次回の申請時期に再度、申請することができる。

またArts Council Englandは、先週、別の支援プログラム申請者のうち、第一次審査では音楽メディアのRAなど1385組を100万ポンド以下の助成金支給対象に選定し、総額2億5700万ポンド以上の助成金を給付。今週は新たに100万ポンド以下の給付対象にBoiler RoomやNTSなど589組が選定され、総額7665万4621ポンドの助成金が給付されることが発表されている。支援プログラムの助成金支給対象の発表は次回が最後となり、その際には100万ポンド〜300万ポンドの支給対象が発表される。




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