イギリス初のソーシャルディスタンスを確保したライブベニュー、新型コロナ感染再拡大を受け閉鎖を発表

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今夏、イギリス・ニューカッスルにオープンした、イギリス初のソーシャルディスタンスを確保したライブベニュー「Virgin Money Unity Arena」が、イギリス国内で新型コロナウイルス感染が再び拡大していることを受け、閉鎖することを発表した。




「Virgin Money Unity Arena」では、今年8月にオープンエア会場で、来場者向けに2メートルずつ離れた鑑賞エリアを設置するなど、感染拡大防止に配慮。これまでにSupergrass, The Libertines, Two Door Cinema Club, Frank Turner, Van Morrisonが出演している。

しかし、オープンからわずか1ヶ月足らずで閉鎖を余儀なくされることになり、9月17日に行われたChase & Statusの公演を最後に今年の営業を終了することを発表している。

22日、イギリスでの新型コロナ感染再拡大を受けて、ボリス・ジョンソン首相は、テレビなどを通して演説。ロンドンがあるイングランドでパブやレストランの営業終了を24日から午後10時までとする新たな感染対策を導入すると明らかにしている。

また観客を入れたスポーツイベントについても、10月から規制を緩和する予定だったが、先送りとなり、こうした措置が半年続くこともありえるとジョンソン首相は語っている。




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