Phewが最新作『Vertigo KO』リリース、キャリア初となる貴重なミックス音源も公開

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日本のアンダーグラウンド・ミュージック界の伝説的なアーティスト、Phew。




1978年に大阪で最も初期のパンク・グループの一つであるアーント・サリー (Aunt Sally) のフロントを務めたのを皮切りに、80年代にはソロ・アーティストとして坂本龍一、コニー・プランク、CANのホルガー・シューカイ、ヤキ・リーベツァイト、アインシュテュルツェンデ・ノイバウテンのアレクサンダー・ハッケ、DAFのクリス・ハースなど、多くの著名なアーティストとのコラボレーションを行い、近年では、レインコーツのアナ・ダ・シルヴァ、ジム・オルーク、イクエ・モリ、オーレン・アンバーチ、ボアダムス/OOIOO/SaicobabのYoshimi (Yoshimi P-We) などとのコラボレーションも行っている。本日リリースを迎えた最新作『Vertigo KO』は、ブラック・ロッジ、ボグダン・ラチンスキー、ヒズ・ネイム・イズ・アライヴといったカルト・ヒーローたちの未発表音源を世に発表して音楽ファンから一目置かれてきたレーベル〈Disciples〉の審美眼に適った初の日本人アーティスト作品で、すでにBandcampでAlbum Of The Dayに選出されるなど、海外からの注目度も非常に高くなっている。またロンドンとベルリンを拠点とするメディアInverted Audioにてキャリア初となる貴重なミックス音源が公開された。

IA Mix 338 Phew




CDは日本限定での発売。『Vertigo KO』に加え、今年5月に超少数入荷発売、即完売となった幻のカセット『Vertical Jamming』の内容を加えた2枚組CD仕様。Phew本人によるブックレット解説訳、解説書が封入となる。また、ディスクユニオン限定でTシャツセットも発売、CD、LPどちらもセット対象となっており、数量限定での発売となる。

【最新インタビュー】
Phewが語る新作『Vertigo KO』、音と向き合うこと、コロナ禍この酷い世界を生き抜くためのオルタナティヴ・ミュージック
https://mikiki.tokyo.jp/articles/-/26147




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