エレクトロニックミュージックシーンの男女格差をテーマにしたドキュメンタリー『Underplayed』が公開

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エレクトロニックミュージックシーンのジェンダーギャップをテーマにしたドキュメンタリー『Underplayed』が、9月に行われるトロント国際映画祭(Toronto International Film Festival)で公開される。




『Underplayed』は、ニュージランド出身の映像作家Stacey Leeの長編デビュー作品で、2019年の夏フェスシーズンの間に撮影されたもの。同作には、現在、エレクトロニックミュージックシーンの第一線で活躍するRezz、Alison Wonderland、Nervo、TokimonstaらEDMシーンの人気女性プロデューサーやSherelle、Tygapawらアンダーグラウンドで存在感を放つDJらが出演しており、業界のジェンダーギャップによる不平等を暴露する内容になっている。

ドキュメンタリーの説明によると、「この芸術的な空間で活動し、チャートトップのトラックを制作している女性たちは、その分野で男性たちに浴びせられているような評価を受けていない」とあり、これまでタブー視されがちなテーマに踏み込むことで、そのような状況を変えていくことを訴える。

『Underplayed』は9/19(土)にオンタリオ・プレイスのOLG Play Stageで上映され、その後、映画の主題の一つであるTop 100 DJ/プロデューサーのREZZとのライブ・パフォーマンス・セットが行われる。




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