Boiler RoomがApple Musicでこれまでに公開したDJセットから200セット以上を公開した。
これはBoiler RoomとApple Musicによるパートナーシップ契約締結によるもの。Boiler Roomは、このパートナーシップに関して、「このパートナーシップは、DJセットに関係する全てのアーティストに報酬を支払うという共通の目的を持ってローンチする」とステートメントで述べている。
さらに「これはDJへの支払いに限らず、DJセットで使用された音楽を制作したアーティスト、プロデューサー、ソングライターへの支払いをも意味する。ストリーミングによるロイヤリティは100%権利所有者に支払われるため、この取り組みに参加できることを非常に誇りに思っている」とも述べており、最近のDJ配信でも問題になっている著作権の問題にも配慮する姿勢を見せている。
またBoiler Roomは、Beats 1から改称したApple Musicのラジオプログラム「Apple Music 1」でも、ウィークリープログラムを開始。今後、番組内でアーティストのインタビューや選りすぐりのDJセットを放送するほか、引き続き、Apple MusicにDJセットをアップロードしていくとしている。
A new initiative with @applemusic.
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なお、「Apple Music 1」では、Zane Lowe、Ebro Dardenらがメインパーソナリティに迎えられているほか、Travis Scott、The Weeknd、Frank Ocean、Billie Eilish、Vince Staples、Lady Gaga、Young M.Aら人気アーティストの新番組も用意される。
Explore all-new stations and dozens of exclusive shows.
Tune in to Apple Music 1 for the best of today’s music, live interviews, and more: https://t.co/OzFzUK1pIL pic.twitter.com/PFYxO1EKoJ
— Apple Music (@AppleMusic) August 18, 2020