20年近くに渡ってダンスフロアの忘れられない瞬間と熱狂的なライブセットを届け続けてきたニューヨークのレジェンド、チック・チック・チック(!!!)。9月に開催されるGREENROOM FESTIVAL ’20にも出演が決まっている彼らが、最新デジタルEP『Certified Heavy Kats』を7月31日にリリースすることを発表し、同時に新曲「Do The Dial Tone」を公開した。
『Wallop』収録の「Couldn’t Have Known」の映像を監督したアニメーターのCheng-Hsu Chungが今回も映像を手がけており、バンドとの刺激的でクリエイティブなパートナーシップが続いている。
「Do The Dial Tone」はKLFやエニグマといったアーティスト達がやっていた破壊的なコール&レスポンスのようなものだと俺たちは考えているんだ。
– Nic Offer (!!!)
軽快な2ステップの「Do The Dial Tone」からポップでフットワーク/ジュークな要素を持つ「Maybe You Can’t Make It」まで収録された今回のEPは、昨年リリースされた『Wallop』の作風を踏襲しており、バンドが常にインスピレーションの源としてきた様々なクラブミュージックへのオマージュを込めている。シカゴハウス、UKガラージ、ニューヨークディスコ、ブレイクビーツ、レイヴなど様々な要素をミックスした本作は、ライアーズ(Liars)のフロントマン、アンガス・アンドリューやミステリアスなUKのデュオ、シンクヤティース(Sink Ya Teeth)のマリア・ウゾルらが参加した、繊細なグルーヴとコントロールされたサウンドのカオスの間を行き来するような作品に仕上がっている。
俺たちがいつもやっていること以上の何かを探りながら制作をした。
俺たちは、それが間違っていたとしても新しい何かを思いつくことを期待して色々なことを試したんだ。今回はどれだけの間違いを犯せたんだろうな。
– Nic Offer (!!!)
最新EP『Certified Heavy Kats』は7月31日にデジタルリリースされる。また、彼らが出演予定のGREENROOM FESTIVAL ’20の詳細は以下の通り。
GREENROOM FESTIVAL ’20
場所: 横浜赤レンガ倉庫野外特設会場
日時: 2020年9月5日(土)、6日(日)
オフィシャルサイト: https://greenroom.jp
また、現在、チックチックチック所属レーベル〈Warp〉のTシャツとパーカーや、来日公演時グッズの受注を受付中!期間限定につきお見逃しなく!