Linkin ParkのMike Shinodaが最新アルバム『Dropped Frames, Vol.1』リリース

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リンキン・パークのリード・ボーカルのうちの1人、マイク・シノダが本日7月10日にニュー・アルバム『Dropped Frames, Vol.1』をリリースした。




外出自粛期間中に動画配信プラットフォームのTwitchで多くのファンと交流しながら、音楽とアートを作るようになったという。毎日決まった時間に動画配信を行い、視聴者らの意見も取り入れながら音楽とアートワークを作った、いわばファンとの共同作業で生まれた作品となっている。

収録曲1曲目の「Open Door」は唯一のボーカルトラックとなっており、他11曲は動画配信で生まれたインスト曲。配信を視聴しているファンたちは音楽の方向性の提案を行い、マリアッチ、ボリウッド・ヒップホップ、90年代のボーイズ・バンド・ポップ、など幅広いテーマをマイク・シノダがマッシュアップして1曲完成させる、という制作方法を取ってきた。「Super Galaxtica」はゲームのピコピコ音、「Osiris」はフルートの音色など、実に幅広いサウンドに挑戦しており、「Open Door」ではファンたちのボーカルも採用されているという。




自身の公式YouTubeチャンネルにはファンとの共同制作の過程を公開しているマイク。

「動画配信チャンネルで制作した楽曲の中でもベストのものを集めた作品になっていて、でも一番の経験は動画配信自体だなと思っているよ。いつも始めるときはどういうものにするかあまり決めてなくて。視聴者の提案と、俺の思いつきと、その間を漂う不思議な魔法から作品が生まれたんだ。」とコメントしている。




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