Oberheim OB-X、OB-Xaを再現したソフトシンセ「OXa」をIK Multimediaが無償配布

IK Multimediaが名シンセOberheim OB-X、OB-Xaを再現したソフト音源「OXa」を、2020年6月17日までの期間限定で無償配布。同社のニュースレターに登録することでダウンロード可能になる。

「OXa」は、IK Multimediaが販売する多くのシンセサイザー、ストリングマシンを収録したソフトシンセ音源「Syntronik」、サンプル音源「SampleTank 4（または3）」で使える拡張音源だが、現在、同社のユーザー・エリアにて無償で提供されているSyntronik Free、もしくはSampleTank 4 CSをオーサライズ、インストールすることで、先述の2つのプラグインを持っていない場合でも使用できるようになる。

[6月17日まで] IKのニュースレター登録で Syntronik OXa をプレゼント。Oberheim OB-X / OB-Xa のサウンドを無償で手に入れましょう。https://t.co/JGtl9uK4AC pic.twitter.com/p005KaJyfD

— IK Multimedia JP (@ikmultimedia_jp) June 4, 2020

また「OXa」は、時代を超えて愛されるアナログ・シンセサイザー Oberheim OB-Xとその後継機OB-Xaのサウンドを収録。1979年〜1981年にかけて製造されたOB-Xは、Oberheimのサウンドを特徴づけるSEMフィルターによる、滑らかかつ切れ味の良いサウンドが特徴で、Van Halenの「Jump」のイントロ・リフで使用されたように、洗練されたフックのあるサウンドで知られる。