Mixcloudが新機能としてライブ配信向けサービス「Mixcloud Live」をリリースした。
We've been working hard to launch #MixcloudLIVE: the first integrated and fully-licensed live-streaming platform for audio creators.
This is just the beginning.
Watch this space.#NewSystemshttps://t.co/ri82uvd2ab
— Mixcloud (@mixcloud) April 21, 2020
「Mixcloud Live」は、新型コロナウイルス禍によって、需要が増えたDJ、アーティスト、ベニューが行うライブ配信に伴うライセンス問題という課題解決に期待されるサービスだ。
現在、盛んに行われているDJらのライブ配信は、ライセンス問題により、Facebookなどメジャーな配信プラットフォームから配信される場合、途中で配信がストップするといったトラブルも少なくない。しかし、Mixcloudは、アーティスト、レーベルに適切に使用音源のライセンス料を支払うためにロイヤリティ管理会社と契約しており、「Mixcloud Live」はそういったライブ配信に伴うライセンス問題をクリアできることが大きな特徴になっている。
「Mixcloud Live」は、ほかの配信プラットフォームと同じくOBS, Wirecastなどのストリーミングソフトウェアと組み合わせて使用する仕組みになっており、配信時にはURL、ストリームキーが必要になってくるとのこと。
ベータ版が限られたユーザーに向けて公開されていたが、現在は有料ユーザーも使用可能になっている。
Mixcloudは新型コロナウイルス禍により経済的な危機に直面するDJやアーティストらに向けて、有料プランの「Mixcloud Pro」を3ヶ月無料使用期間を設けているほか、配信コンテンツを収益化できる関連サービスの「Select」で、ライセンス料や手数料を3ヶ月限定でユーザーに還元するキャンペーンを行なっている。
またMixcloudの発表によるとSelectと組み合わせてマネタイズも可能になっているとのこと。
以下は、ユーザーによる「Mixcloud Live」のレビュー。