toe、ライヴハウス支援プロジェクト”MUSIC UNITES AGAINST COVID-19”開始。東京事変、石野卓球、田我流ら参加

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toeの発起により新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で収益が得られなくなってしまった全国120ヶ所以上のライヴハウスと連携し、支援するプロジェクト”MUSIC UNITES AGAINST COVID-19″がスタートした。




 
それに伴い、各ライヴハウスへ金銭的支援ができる特設サイト”MUSIC UNITES AGAINST COVID-19″がローンチ。サイトでは、全国にある登録ライヴハウスの中から、自分が応援したいライヴハウスのECストアを検索/選択し、”MUSIC UNITES AGAINST COVID-19 フォルダ”のアクセス権をダウンロード購入することで各ライヴハウスを直接支援することが可能だ。価格のバリエーションは500円、1,000円、2,000円、5,000円と10,000円の5種類。支援したい金額を選んで購入できる。


 
またアクセスできるフォルダ内には”支援のへのお礼”としてこのプロジェクトに賛同したバンド、ミュージシャン約70組が提供した音源データが収納されており、アクセス権を購入した支援者は2020年6月末日までの期間、好きなときに聴いて楽しむことができる。音源は各ミュージシャンの未発表曲や新曲のデモ、ライヴ・バージョンなど。




以下はtoeの声明文

Philosophy

新型コロナウイルスの流行に伴い布告された政府からの自粛要請により
3 月初旬から日本国内ほぼ全てのライブハウスは営業を行うことができていません。
2020 年 4 月 18 日現在、依然、収束の目処は立っておらず、営業再開まで暫く時間がかかりそうです。
国や自治体等公共機関からの融資緩和政策、補償の話も少しずつ出てきてはいますが 日々、唯一の収入源であるライブが開催できない現状において、 これから先すぐ、金銭的に困窮する店舗が多数にのぼると予想されます。
僕たちバンドをやっているもの全てがライブハウスで演奏してきました。
今後、どのくらいの期間でこのウイルス流行が収束するのか、現時点では誰にもわかりませんが もし、また以前ように人々が集まってライブが行えるような世の中になった時、 ライブハウスが無くなってしまっていたら、僕達はどこで演奏すればいいのでしょうか。
今、ライブハウスを支援する手助けを行うことは、 僕達バンド活動をしている自分自身を救うことにもなる という想いで、このプロジェクトを発起しました。
僕らが直接オファーできる範囲で声を掛け、
約 70 ほどのバンド、ミュージシャンの皆さんが賛同し、無償での楽曲提供に応じてくれました。
ひとつのバンドでやれること、ひとつのバンドでしかやれないことはありますが 今回、団結することで、更に大きな支援の手助けができるのではないか
MUSIC UNITES AGAINST COVID-19
音楽を好きな人が集まり、バンドが演奏する。ライブでしか得られない何か。 そういうものが今後、無くなってしまうことは、僕には耐えられないのです。
このサイトを見てくれた皆さんにもそういう気持ちに共感してもらえることを信じています。

2020年 4月18日
toe 一同

協力
CIDER inc. ・LIVE HOUSE FEVER・SIMONE INC. ・STORES.jp, Inc.・POWER GRAPHIXX inc.

本企画の詳細や参加バンド、ミュージシャンのリストはこちら




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