DAWソフト「Live」を販売するAbletonが、動画シリーズ『One Thing』の日本語版動画を公開した。
One Thingシリーズとは、世界中のプロデューサーに自身の制作で使用しているティップス(裏ワザ、時短術など)を1分間のビデオで紹介してもらうAbleton独自の人気シリーズ。
One ThingシリーズはAbleton製品に特化する訳ではなく、あくまでも音楽制作自体のクリエイティビティにインスピレーションを与える内容をお届けすることに焦点を置いている。これまでは英語による動画のみを公開だったが、日本のように英語話者の少ない地域のプロデューサーの方にもより楽しんでもらえるよう、今回日本語でのコンテンツ作成を開始したという。
記念すべき1本目のプロデューサーには、北海道札幌在住のサウンドアーティスト/作曲家でありAbleton認定トレーナーでもあるJunichi Oguroを抜擢。「これを機に、日本国内でもAbletonが大切にしている「いかにクリエイティブなアイデアを効率よくアウトプットできるか」という信念がもっと多くの方に伝わると良いなと思っております」とAbletonはコメントしている。
なお、Ableton公式ウェブサイトにて立体音響システムに関するJunichi Oguroのインタビューも公開されている。インタビュー内には、彼が作成した無料のAbletonプロジェクトファイルも含まれており、映像を音楽で作成することが可能だ。(※要Live 10.1バージョン以降)