Ken’ichi Itoi主宰、京都を拠点にする実験音響レーベルshrine.jpより、新作となるJunichi Akagawa『Dice from the Window』がリリースされた。
Junichi Akagawaは、2008年よりエレクトロニック・ミュージックとヴィジュアル・アート作品の制作を開始し、2010年から2013年までベルリンを拠点にシアターや美術館、音楽フェスティバルなどで作品を発表するなどの活動を経て帰国。現在は京都を拠点を拠点に活動する音楽家/映像作家で、これまでに現代音楽やダンス作品、インスタレーションやMV制作など様々な異なるジャンルのアーティストと共作を行い、日本、ドイツ、オランダ、イスラエル、中国など国内外で公演を行っている。
最新作となる『Dice from the Window』では、シンプルで有機的なエレクトロニックダンスミュージック。ビートとリズムとしてのメロディーの一つ一つを緻密に配置し、過去の作品に見られるストイックな印象を残しつつも、さらにミニマルでポップな作品に仕上がっている。
