京都の実験電子音響レーベル・shrine.jpから環境音楽家、ギタリストとして活動するMasayuki Niiの新作EP『Underneath the City of the Bloom』がリリースされた。
Masayuki Niiは、アンビエント/ビート/電子音楽の制作を行う他、演劇やダンス、映像作品への楽曲提供も行うアーティスト。ラップトップでの作曲・ライブと、ギターのアンビエンス即興演奏を織り混ぜて活動中だ。また昨年は、NOGAWA kazune主宰のStuk LabelよりJomyak名義でAlbum『Gate』を発表している。
今回リリースされた新作は、2017年4月、滞在した東京の友人宅にて制作したという、ギターとシンセによるドローン+フィールドレコーディング作品になっている。桜の花に包まれた街の風景。どこで何をして拾った音なのか、謎解きしながらお聴きくださいとのメッセージが添えられている。
EPは現在、iTunes Store、Apple Musicで配信中。なお、shrine.jpは、今年から統一されたイメージの新シリーズを展開していく。ニューアーティストを中心に奇数月に、ダンスミュージックに特化したサブレーベルのMYTH(ミス)では、beatport, junodownloadを中心に偶数月にリリースが行われるとのこと。
▶︎Release info
Masayuki Nii
『Underneath the City of the Bloom』
https://itunes.apple.com/jp/album/underneath-the-city-of-the-bloom/1334493546
Text by Pointed
Top Image via shrine.jp press