JP THE WAVYによる話題のバイラルヒット「Cho Wavy De Gomenne」のDFT Remix MVが公開

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今年5月に公開され、現在、日本語ラップシーンで記録的なバイラルヒットになっている若手ラッパーのJP THE WAVYによる「Cho Wavy De Gomenne」を東京とLAを拠点に活動する女性2人組音楽ユニットDFTがオフィシャルリミックスした音源のMVが公開された。

「Cho Wavy De Gomenne」は、そのMVで見せた音楽性、ファッション性、そして独特のダンスが話題になり、SNSを通じてバイラルヒット。その後公開された人気ラッパーのSALUをフィーチャーしたリミックスバージョンも現在ではYouTube上で110万回以上も再生されるという特大ヒットになっている。



👉マシーンファンクなDFTバージョン

今回リミックスを手がけたDFTは、昨年10月末にYouTubeで公開した、映画『キル・ビル』と『アウト・レイジ』を彷彿とさせるヤクザ映画風のリップシンクMV「STORY TO TELL」がバイラルヒット。そのMVは、海外のフィルムフェスティバルにも招待されるなど、これまでになかった方法で注目を集めている今チェックしておくべきソーシャル時代のアーティストだ。

原曲をマシーンファンク化させ、よりビートが効いた中毒性の高いバージョンというべきリミックスとなった本作の映像は、tokyovitaminが担当。Vaporwave以降のMVに見られるような今のネット時代のMVの流行を感じさせる仕上がりになっている。

また、本家のJP THE WAVYは、今月8/25に先述の「Cho Wavy De Gomenne」を含む『WAVY TAPE EP』をリリース。同作はiTunesの「今週のNEW ARTIST」にも選出されるなど、楽曲の勢いそのままにさらなる注目を集めており、先日行われた渋谷・Sound Museum VisionでのEPのリリースパーティーも大盛況だった模様。これまで知らなかった人はこの機会にJP THE WAVYをチェックしておこう。



👉多種多様なオーマジュがネット上に存在

なお、「Cho Wavy De Gomenne」は先述のようにハッシュタグ“#超WAVYでごめんね”を通じてバイラルヒットしていることから、現在は多種多様のファンなどによるリミックスがネット状に多数アップされており、お笑い芸人のぶらっくさむらいらによる「超外人でごめんね」、映像クリエイター・Redjokerがステレオタイプなオタクの格好でパロディー風にリミックスした「超オタクでごめんね」などや、中には有名セクシー女優・明日花キララによる非常に秀逸な仕上がりのものも。

今後の日本の音楽シーンを変えていくのは、楽曲センスとともにソーシャルの仕掛け方でも存在感を示すJP THE WAVY、DFTのような現代的なツールをうまく取り入れ、使いこなすアーティストたちなのかもしれない。

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Text by letter music / Edited by Pointed
Top image via DFT YouTube



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