シンガー・ソングライター、ビーバドゥービー(beabadoobee)が9月18日にリリースする新アルバム『Pylon』から、新曲「Memories」を公開した。今秋には北米、英国、ヨーロッパを巡る自身初のアリーナ・ツアー「The Powerlines Tour」の開催も決定している。
ビーバドゥービーは新曲「Memories」について、「アルバムの中でいちばん幸せな曲のひとつ」と表現する。一方でこの曲では、過ぎ去った日々を美しい思い出として振り返るうちに、次第に切なさへと引き込まれていく感情も描かれている。「自分を幸せにしてくれるはずの思い出にしがみついているのに、実際には悲しくなってしまう。あの瞬間の中で永遠に生きていられたらよかったのに、って思ってしまうから」とコメントしている。
「Memories」は、『Pylon』を特徴づける生々しく、時に痛いほどリアルなソングライティングを象徴する一曲だ。『Pylon』は、ビーバドゥービーがこれまで発表してきた作品以上に幅広く、複雑な感情を内包したロック・アルバム。怒り、孤独、高揚、憂鬱、そして深い恋愛感情まで、さまざまな感情が作品全体を通して描かれている。
10代の頃から自身の人生や感情を楽曲へと注ぎ込んできたビーバドゥービーことベアトリス・ラウスは、今回のアルバムについて、ホテルの部屋でひとり楽曲を書いていた経験から生まれたものだと明かしている。「17歳の頃、自分の部屋にひとりでいて、ものすごく悲しい気持ちで曲を書いていたときのことを、すごく思い出した」と語っている。
ビーバドゥービーは今年行われたLollapalooza(ロラパルーザ)やHinterland Festivalでのパフォーマンス、さらにRed Rocks Amphitheatreでのヘッドライン公演を含むアメリカでの短期ツアーで、「Memories」をライブで披露している。
全英アルバム・チャート1位を獲得した前作『This Is How Tomorrow Moves』に続く、ビーバドゥービー通算4作目のアルバム『Pylon』は、これまで以上に鋭く力強いサウンドを打ち出した意欲作だ。アルバム・タイトルの『Pylon(パイロン)』とは、世界中の主要幹線道路沿いに立つ送電塔のこと。その力強く細長い姿は、この数年間のツアー生活の中で孤独や断絶感に直面していたビーバドゥービーにとって、故郷の友人や家族とのつながりを思い起こさせる存在だったという。
アルバムには豪華ゲストも参加。パラモアのヘイリー・ウィリアムスは、高揚感あふれるインディー・ロック・ナンバー「Nothing To Prove」に参加。この楽曲では、自分が成功した時だけ近寄ってくる表面的な友人たちから自らの力を取り戻す姿が描かれている。また、「Powerlines」にはターンスタイルのブレンダン・イェーツがゲスト参加。さらに、パイングローヴのエヴァン・スティーヴンス・ホール、デフトーンズのチノ・モレノ、タイトル・ファイトのシェイン・モランらも名を連ねる。加えて、「Write Me A Letter」ではThe 1975のマシュー・ヒーリーとジョージ・ダニエルがプロデュースを担当している。
リリース情報:
アーティスト名:beabadoobee (ビーバドゥービー)
タイトル: Pylon (パイロン)
発売日:2026年9月18日(金)
レーベル:Dirty Hit
<トラックリスト>
- Pylon
- Sun Has Set
- Estranged
- Switchblade
- Write Me A Letter
- It’s Alright
- In Motion
- Memories
- Nothing To Prove
- Radio
- Powerlines
- Spark
- Despite That
- Satellite
ストリーミング・リンク : https://beabadoobee.ffm.to/pylon
