イギリスの音楽家/プロデューサーであるビビオ(Bibio )ことスティーヴン・ウィルキンソンと、フライロー、TCO、サンダーキャットらが認める天才演奏家/プロデューサーであるドリアン・コンセプト(Dorian Concept)ことオリヴァー・ジョンソンがコラボ曲「Shame」を〈Warp Records〉よりMVと共にリリースした。
2009年に初めて出会って以来、長年にわたり親交を深めてきた両者は、サウンドと映像の両面において創造的な対話を築き上げてきた。新たなコラボレーション・プロジェクトからのデビュー・シングル「Shame」では、その共通言語をさらに発展させ、実験、即興、そして相互のアイデアの交換を軸としたプロセスを通じて、音楽と映像を並行して制作している。
「Shame」は、ゆるやかに変化していくRoland SH-101のアルペジオを、1970年代製Watkins Copicatテープ・ディレイで処理し、そこへMoog Oneによるベースとメロディを重ねることで、静かに没入感を誘うサウンドスケープを描き出している。オーガニックな温かみと実験的なプロダクションを絶妙なバランスで融合させた本作は、ビビオとドリアン・コンセプトが共有する、親しみのある音を繊細で意外性に満ち、深い情感を宿したものへと変貌させる卓越した手腕を体現している。
今作のMVでは、ビビオとドリアン・コンセプトがアナログ機材と初期デジタル映像機材を組み合わせて使用し、グリッチや不完全さ、映像特有のノイズやアーティファクトを積極的に取り入れている。そうした要素は、両アーティストの制作に共通する特徴でもある。完成した作品は、経年したテクノロジーならではの個性を探求する二人の関心を映し出しており、それらの機材が持つ固有の質感や予期せぬ偶然性を、そのまま作品の表現へと昇華している。
label:BEAT RECORDS / Warp Records
artist:Bibio & Dorian Concept
title:Shame
release date:NOW ON SALE
