ユニバーサル ミュージックと東京書籍は、英語教育のさらなる充実と学習体験の革新を目的に協業をおこなう。本協業により、ユニバーサル ミュージックが展開する英語教育プロジェクト「UM English Lab.」と、東京書籍が発行する中学校英語教科書『NEW HORIZON』を連携させ、洋楽を活用した新たな英語学習コンテンツの共同開発および全国の教育現場への提供を進めていく。
本協業において、両社は以下の取り組みを予定している。
・『NEW HORIZON』の内容と連動し、英語4技能の向上および楽曲の背景や歌詞理解を深める「UM English Lab.」教材の共同開発および無料提供を行います。
・教育現場でそのまま活用でき、教員の負担軽減に資する指導サポート資料を開発します。これにより、生徒が音楽を通じて英語を「理解する・使う・楽しむ」ことができる学習環境の実現を目指します。・UM English Lab.教材の例(Stevie Wonder / I Just Called To Say I Love You)
『NEW HORIZON』掲載のユニバーサル ミュージック管理の楽曲について更に理解を深めるための「UM English Lab.」教材ダウンロードリンクを東京書籍が運営する英語教育情報配信サイト「NEW HORIZON 英語の広場」に設置します。各教員が教材をダウンロードすることで無料で使用可能です。教材コンテンツには楽曲理解を深める各種項目に加え、東洋大学の湯舟英一教授により開発された、カタカナを見るだけでネイティブライクな英語の発音が可能になるネイティブ英語発音ツールNipponglish(ニッポングリッシュ)監修による「音訳」歌詞など、洋楽曲を理解し、楽しみ、英語力の育成につなげるためのしかけが用意されています。


ユニバーサル ミュージックと東京書籍の協業の背景には、近年、英語教育においては「実践的なコミュニケーション能力」の育成や「主体的に学習に取り組む力」がより重視される中、生徒の興味・関心を高める教材の重要性が高まりがある。特に音楽は、生徒が楽しみながら自然な英語表現や発音、リズムを身につける有効な手段として注目されている。
ユニバーサル ミュージックが所有する数多くの洋楽曲カタログ(発表から一定期間が経過した楽曲)の資産を活かした教育プロジェクトとして2025年3月にスタートした「UM English Lab.」では、洋楽曲を使用した教材を無料で配布することで、教員の負担を減らしながら、子供たちに英語と洋楽をより楽しく身近に感じてもらうことに努めてきた。一方、東京書籍は長年にわたり学校教育を支える教科書出版のリーディングカンパニーとして、『NEW HORIZON』を通じて質の高い英語教育を提供している。その『NEW HORIZON』に掲載されている洋楽に「UM English Lab.」のチームが注目したことで協業に至ることになった。
『NEW HORIZON』には、洋楽曲の歌詞や当該曲に関する簡潔な説明は掲載されているが、紙面が限られるためにその楽曲の背景や、詳しい情報までは教科書の中では扱いきれませんでした。しかし今回の協業によって、教科書に掲載されている楽曲でユニバーサル ミュージックが原盤のものについて、より深い紹介や歌詞の中にある文法や表現、そして東洋大学の湯舟英一教授が開発した「Nipponglish(ニッポングリッシュ)」というカタカナを読むだけでネイティブのように発音できるカタカナを掲載した、東京書籍監修の教材を無料で提供することになる。
両社は本協業を通じて、日本の英語教育における新たな価値創出を推進していく。今後は、学校現場への導入支援に加え、デジタルプラットフォームを活用した学習機会の拡充や、グローバル人材育成に寄与する取り組みを展開していく予定だ。
UM English Lab.
https://um-english-lab.com/
教材の紹介・ダウンロードなどはこちらより
https://umj.lnk.to/UMEL_TOKYO
NEW HORIZON 英語の広場
https://nh.tokyo-shoseki.co.jp/
text by Jun Fukunaga