オーストラリア出身のシンガー・ソングライターのトロイ・シヴァン(Troye Sivan)が新曲「She’s the Best」をリリースした。同曲は、10月9日(金)にリリースされる4作目のスタジオ・アルバム『She’s the Best』からのファースト・シングルとなっている。
「She’s the Best」は、トロイ・シヴァン、リーランド、ジョージ・ダニエル、ジャック・アントノフ、スタイルズ・フエゴが作詞・作曲を手がけ、ジョージ・ダニエル、ジャック・アントノフ、スタイルズ・フエゴ、トロイ・シヴァンがプロデュースを担当。語りかけるようなヴァースから始まり、ギターやストリングス、シンセが徐々に重なっていくことで、次第に高揚感あふれるサウンドへと展開していく。クールでありながら遊び心も感じさせ、その奥には繊細な優しさがにじむ一曲となっている。また「She’s the Best」には、トロイの人生や創作、アイデンティティに大きな影響を与えてきた女性たち、特にトランス女性をはじめ、ドラァグクイーンやフェミニンな表現をする人々、そして彼を形作ってきた“フェミニン”な存在そのものへの敬意が込められている。
楽曲とともに公開されたミュージック・ビデオでは、「One of Your Girls」「Got Me Started」「Rush」でもタッグを組んだゴードン・フォン・スタイナーが再び監督を務めている。1980年代のクィアなニューヨークの空気感から着想を得た映像は、フェミニンなモチーフや華やかさ、官能性、そして多様な女性性の表現を、ハイファッションの世界観で描いた作品となっている。さらに、ミュージック・ビデオにはニコール・キッドマンが登場。オーストラリアを代表する俳優のひとりである彼女が、トロイの世界観に加わり、作品をより印象的に彩っている。
今回のリリースにあわせて、4作目となるスタジオ・アルバム『She’s the Best』の発売も発表された。本作は、音楽だけでなく映像も含めて楽しめる没入型のプロジェクトとなっており、欲望やアイデンティティ、喜び、孤独、そしてクィア・コミュニティへの帰属意識といったテーマを率直に描いている。さまざまな相反する感情や側面を内包しながら、トロイの男性的な一面と女性的な一面、人とのつながりと孤独の両方を映し出した、これまでで最もパーソナルかつ完成度の高い作品となっている。
アルバムについて、トロイは次のように語っている。
「『She’s the Best』は、僕の人生にあるさまざまな感情や色を、一枚の絵のように映し出した作品です。ここ数年で経験した、ものすごく高揚する瞬間と、その裏側にずっとあった孤独や切なさを描いています。混沌としていて、いくつもの要素が重なり合い、オーガニックで、葛藤を抱えながらも生き生きとしている。これまで見せてきた自分の中で、いちばん素直で、いちばんクリエイティブな姿だと思っています。
そしてある時、僕の人生でずっと変わらず、自分を支えてくれていたのは、仕事でも恋愛でもなく、“フェミニン”な存在だったんだと気づきました。彼女たちがいてくれて、本当によかったと思っています。」
そして今回の「She’s the Best」で、これまで以上にパーソナルな一面を見せたトロイ。10月にリリースを控えるニュー・アルバム『She’s the Best』とあわせて、今後どのような新たな世界観を見せてくれるのか注目したい。
【シングルリリース情報】
2026年8月14日(金)リリース
トロイ・シヴァン「She’s the Best」
視聴・購入はこちら:https://umj.lnk.to/TS_STB
【アルバムリリース情報】
2026年10月9日(金)リリース
トロイ・シヴァン『She’s the Best』
予約・購入はこちら:https://umj.lnk.to/TS_StB_AL
