エリカ・バドゥ(Erykah Badu)とジ・アルケミスト(The Alchemist) が待望のコラボレーション・アルバムを、2026年8月28日(金)に〈Control FREAQ Records〉/〈Young〉よりデジタル・リリースすることを正式に発表した。共同プロデュースによる本作は、ダラスとロサンゼルスで18ヶ月に渡ってレコーディングされ、既成概念にとらわれない2人の異才がぶつかり合うことで生まれた渾身の作品。陶酔的で、ユーモラス。そして極めてパーソナルでありながら、ひとつのカテゴリーには到底収まりきらない仕上がりとなっている。
本日ニュー・シングル「Witch Doctor」をリリース。現在、6月20日にリリースされた「Next To You」、さらにダラスで開催されたジューンティーンスを祝うコンサート『Badu Presents: Echos 19』で初披露されたAmazon Music限定曲「Echos 19 (mix 122)」が発表されている。
前作から11年、そして最後の正式なスタジオ・アルバムから16年。その間、エリカ・バドゥはツアー、教育、子育て、ドゥーラ*としての活動に目まぐるしく取り組みながら、急速に変化する世界で暮らし、子どもたちを育てるなかで深く思索を重ねてきた。そこから彼女が得たのは、何かひとつの結論ではなく、人生や存在についてのさまざまな気づきだった。
*妊娠中から出産、産後にかけての母親の心身のケアや、家事・育児のサポートを行う専門家
一方、アルケミストは、ヒップホップ界屈指の多作なプロデューサーとして精力的な活動を続け、年間に複数の作品を発表。直近では、フレディ・ギブスとの『Alfredo 2』をリリースしている。同作は、グラミー賞にノミネートされた2020年のアルバム『Alfredo』の続編にあたる。
アルバムの構想が動き始めたのは3年以上前のこと。長年のクリエイティブ・パートナーであるコールド・クリスに、「モブ・ディープの『The Realest』のビートでずっとラップしてみたかった」と打ち明けたことがきっかけだった。長年ひそかにバドゥとの仕事を望んでいたジ・アルケミスト は、その後ほどなくして彼女と引き合わされ、2人の会話はやがて本格的なコラボレーション・プロジェクトへと発展していった。ロサンゼルスで初めて一緒にスタジオに入り、そこで生まれたのが、すでにリリースされている「Next to You」だった。このセッションをきっかけに、2人ならではのまったく新しいサウンドが形作られていった。ジ・アルケミスト は、数多くのインストゥルメンタル・ビートをバドゥへ送り届けた。バドゥはそれらを一度解体し、自身の感性で再構築。彼の温かみと力強さを備えたサンプルを軸に、繊細なカリンバの音色から包み込むようなコード、ドラムまでさまざまな音を重ねながら、自分だけの作品へと作り上げていった。その結果生まれたサウンドは、ソウル、ブルース、ファンク、ロック、ジャズ、アンダーグラウンド・ヒップホップを自在に行き来しながらも、そのどれか一つのジャンルには決して収まらない独自の世界を築いている。
