ソウル、ダンス、ジャズ、R&Bをシームレスに融合させ、クラブ・カルチャーとアンダーグラウンドを行き来しながら、独自の近未来的世界観を築き上げてきたヴィジョナリー・アーティスト、Kelela。
先月「idea 1」を突如リリースし、そしてニューヨーク・ソーホーを一時騒然とさせた限定ファン・イベントに続き、満を持して3枚目のアルバム『new avatar』を7月10日に〈Warp Records〉よりリリースすることを発表した。あわせて、ピンクパンサレスやリリー・アレンの作品を手がける気鋭プロデューサー、オスカー・シェラー (Oscar Scheller) プロデュースによる2ndシングル「linknb」も公開された。
「linknb」は、ケレラの新章突入を告げる必然の一手だ。スランプに陥っていた時期に生まれたというこの曲は、自分自身を制作へと引き戻すためのマントラとして書かれた。複雑に絡み合うギターリフと重厚なドラムサウンドを軸に、逆境を経て得た自信と、自分を小さく見せることへの拒絶を歌った一曲である。ミュージックビデオはミシャ・ノットカット (Mischa Notcutt) が監督を務めた。親友であり、過去作品でもクリエイティブ・ディレクターを担ったミシャを招いたことは今回も自然な選択だった。リアリズムと抽象表現を融合させた映像は、孤独な旅路を自己発見と再生の瞑想へと昇華させる。都市の夢景の中心にケレラを据え、確かな意志と目的を持って動く姿を映し出している。
待望の新作『new avatar』は、ケレラがこれまで積み上げてきたすべての結晶とも言える作品だ。ワシントンD.C.のインディー・シーンで最初の曲を書き始め、やがてクラブ・ミュージックと電子音楽がキャリアの核心を担うようになった彼女は、本作でその原点と現在をひとつに結びつける。歪んだギターと絡み合うR&Bが、ダンス・ミュージックの新たな交差点と並存し、自身がこれまで音楽的に生きてきたあらゆる場所から引き出した音を結晶化させた。ピンクパンサレス、A・K・ポール、フーシェー (Foushee) とのコラボレーションも収録。また、本作について、ケレラは次のように述べている。
シンガーソングライター/アーティストとしての私の原点が、『new avatar』を制作する過程で経験したカタルシスの背景にある。私が最初に曲を書いたのはパンクハウスだった。当時いたインディー・シーンは、頭の中で聴こえていたジャンルの交差点を探求する実験の場を与えてくれた。そこにいた若者たちは完璧にやり遂げることなんて気にしていなかったから、曲に時間をかけすぎることもなかった。正直なところ、失敗することや、どうでもいいという態度を持つこと、そもそも完璧でなければという強迫観念を解体することが大切にされていた。そのおかげでプレッシャーから解放され、アーティストとしての最初のビジョンが開花した。今回の作品でも同じアプローチを取った。強い意図を持って進みながらも、アーティストとしての出発点に火をつけてくれた自由さと自然な衝動を捉えること。このアルバムであなたが受け取るのは、新たなレベルの確信をもって表現された、私の世界の別の一面。愛と献身というかたちをとることもあれば、怒りというかたちをとることもある
最新アルバム『new avatar』は、7月10日(金)にCD、LP、デジタル配信で世界同時リリース。国内盤CDには歌詞対訳・解説書を封入。LPは通常盤(ブラック・ヴァイナル)に加え、限定盤(パープル・ヴァイナル)が発売。限定盤LPは、数量限定の日本語帯付き仕様 (歌詞対訳・解説書付)でも発売される。
| リリース情報 label:BEAT RECORDS / WARP RECORDS artist:Kelela title: new avatar release date:2026.07.10 商品ページ: https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=15802配信リンク: https://warp.net/kelela-linknb tracklist: 01. idea 1 02. point blank 03. goin down 04. outta time (feat. A. K. Paul) 05. against me 06. crystalize 07. retaliation lullaby 08. linknb 09. don’t piss me off 10. new life forms (feat. Foushee) 11. the bridge (feat. PinkPantheress) 12. if we meet again |
