Antares Audio Technologiesはボーカル補正ソフト「AutoTune」シリーズの最新モデル「AutoTune 2026」を発売した。
AutoTune 2026は、従来のAutoTuneアルゴリズムを高速化の観点から全面的に再設計した新モデル。クラス最高レベルのサウンド品質と優れた操作性を両立し、わずか数秒でプロ品質のボーカルサウンドを実現するという。
同製品は、Retune Speed、Humanize、Flex Tuneといった主要パラメーターを搭載。新たに導入されたビジュアルインジケーターにより、補正効果を視覚的に確認できるようになった。
補正モードは、自然な補正を行う「Modern」と、伝統的なAutoTune効果を得られる「Classic」の2種類を選択可能。ライブパフォーマンスに適した低レイテンシーモードと、ミキシング向けの高音質(HQ)モードを瞬時に切り替えることができる。
キーやスケールの設定も素早く行えるほか、カスタムスケールにも対応。MIDIコントロールやプリセット管理機能により、柔軟な音楽制作が可能となっている。
また、AutoKey 2との連携により、キーやスケールの検出を効率化。グラミー賞受賞のトップアーティストやプロデューサーによるプリセットも収録されている。
さらにAutoTune 2026は超低CPU使用率と低レイテンシー処理を実現の実現により、多数のトラックでの同時使用にも対応する。
価格は51,700円(税込)。また、ディリゲント・オンラインショップ限定で学生や教育関係者向けのエデュケーション版(38,775円・税込、25%OFF)も販売中だ。
製品の詳細は、ディリゲントの公式サイトにて。
https://dirigent.jp/antares/autotune2026
製品情報
ブランド名:Antares Audio Technologies
製品名:AutoTune 2026
価格:51,700円(税込)
JAN:4534217774172
発売日:2025年10月28日(火)
エデュケーション版(38,775円税込・25%OFF)も、ディリゲント・オンラインショップ限定で同時発売。
text by Jun Fukunaga
