グラミー賞を複数回受賞し、ロックの殿堂入りを果たしたアメリカ・ボストン出身のバンド、エアロスミス(スティーヴン・タイラー、ジョー・ペリー、ブラッド・ウィットフォード、トム・ハミルトン、ジョーイ・クレイマー)と、イギリス出身でマルチプラチナムを誇る受賞歴多数アーティスト、ヤングブラッドがタッグを組んだコラボEP『One More Time』からの先行シングルをアレンジした「My Only Angel (Desert Road Version)」をリリースした。
「My Only Angel (Desert Road Version)」の制作にあたって、エアロスミスとヤングブラッドは、オリジナル曲の感情的な核心に触発され、スタジオに戻り、より脆弱な側面を探求した。セッション中、フロントマンのスティーヴンは楽器バンジョーの独特なサウンドが「My Only Angel」を締めくくると思い、長年にわたり尊敬してきたグラミー賞受賞ミュージシャン、スティーヴ・マーティンを思い浮かべた。そして、スティーヴに連絡を取り、承諾を受け、リモートで自分のパートを録音したのだ。このように、「My Only Angel (Desert Road Version)」はオリジナル曲のエネルギッシュなサウンドを落ち着いた雰囲気へと変え、スティーヴの卓越したバンジョーのソロが曲を締めくくる、ソウルフルな楽曲と完成している。スティーヴン、ジョー、ドムの3人が実際スタジオで収録した際に撮影されたミュージック・ビデオも公開されている。
11月21日(金)に発売予定のEP『One More Time』の先行シングルとして、9月19日(金)にリリースされた「My Only Angel」はエアロスミスにとって12年ぶりの新曲であった。「My Only Angel」は、エコーが効いたギター、安定したビート、うねるベースラインを軸に展開し、やがてスティーヴンとヤングブラッドが紡ぐ催眠的なハーモニーへと高まっていき、二つの世代のロックが織りなす化学反応を体験できる楽曲となっている。今楽曲はビルボードのホット・ハードロック・ソングス・チャートで初登場1位を記録し、3週間にわたりトップ10を維持した。リリース以降、総ストリーミング再生回数は1,000万回を突破し、好成績を収めている。
ヤングブラッドがエアロスミスと初めてコラボレーションをしたのは、2025年3月28日(金)にヤングブラッドよりリリースされた「Hello Heaven, Hello」へのゲスト参加のためのスタジオセッションであった。二人の即座に生まれた化学反応が本格的な楽曲制作セッションへと発展し、5曲入りEP『One More Time』が誕生したのである。エアロスミスとヤングブラッドが共同制作した4曲のオリジナル楽曲に加え、新たにリミックスされた「Back In The Saddle」が収録されている。 マット・シュワルツがプロデュースを手掛けた本作は、ヤングブラッドの紛れもない才能とエアロスミスの伝説的演奏技術が衝突する瞬間を捉えている。ジョーのギターはトレードマークの荒々しさで燃え上がり、スティーヴンの唯一無二の歌声は全曲でヤングブラッドの歌声と絡み合う。そして、スティーヴンの長年の友人であるマット・ソーラム(元ガンズ・アンド・ローゼズ/ヴェルヴェット・リヴォルヴァ―のドラマー)がドラムとして参加している。
同作は日本でも海外と同日発売で11月21日(金)に発売予定。国内限定でCDサイズ紙ジャケット仕様となっている。また、国内盤をお買い上げの方に先着購入特典も解禁となった。こちらも合わせてチェックして欲しい。
詳しくはこちら:https://www.universal-music.co.jp/yungblud/news/2025-10-03/
