オーストラリア出身、ケヴィン・パーカー率いる現代サイケ・ロックの最高峰テーム・インパラ(Tame Impala)が、通算5作目となる待望のニュー・アルバム『Deadbeat』を本日リリースした。ソニーミュージック傘下のコロムビア・レコード移籍第一弾作で、新作アルバムのリリースは5年ぶり。又、アルバムのリリースに合わせて、最新MV「My Old Ways」も公開となった。
前作『ザ・スロー・ラッシュ』以来のアルバムとなる本作は、バーカーの地元である西オーストラリア州フリーマントルと、インジダップにあるパーカーが所有するウェーヴ・ハウス・スタジオを往来しながら制作された。サウンド面では、西オーストラリアのレイヴ・シーンと”ブッシュ・ドゥーフ”と呼ばれる人里離れた自然の中で開催されるオーストラリア発祥の野外ダンス・パーティーに強くインスパイアされた作風となっており、従来のサイケ・ロック・サウンドは踏襲されつつ、EDM、テクノ、サイケ・トランスといったダンス・ミュージックに影響を受けた野心的な一枚となっている。10月22日(水)に発売される本作の国内盤CDはライナーノーツと歌詞対訳の他、初回仕様限定でロゴステッカー付きとなっている。
また、同時公開となった「マイ・オールド・ウェイズ」のミュージック・ビデオは、テーム・インパラならではのレトロかつサイケデリックな作風で、殺風景な都会の様子と、色鮮やかな自然の風景が織りなすコントラストが美しい映像作品となっている。
2007年にオーストラリアのパースで結成されたテーム・インパラは『インナースピーカー』でアルバム・デビュー。60年代後半のロックに大きな影響を受けたストレートなサイケデリック・ロック・サウンドで一躍注目を集め、2012年に発表した2作目『ローナイズム』は、NME誌の年間ベスト1位選出をはじめ主要音楽メディアで軒並み大絶賛され、第56回グラミー賞では「最優秀オルタナティヴ・ミュージック・アルバム」にノミネートされるなど、大ブレイクを果たす。これまでダフト・パンク、マーク・ロンソン、ザ・ウィークエンドといった世界的アーティストらともコラボをしており、現在もなお、世界で最も熱い視線を集めるバンドといっても過言ではない。
【リリース情報】
5thアルバム
『Deadbeat/デッドビート』
国内盤CD
・10月22日(水)発売
・2,860円(税込)
・通常ジュエル仕様
・初仕様ステッカー封入
・歌詞・対訳・解説付き
・SICP-6759
輸入盤CD
・絶賛発売中(10月17日発売)
配信アルバム
・絶賛発売中(10月17日発売)
』試聴/購入リンク:
https://lnk.to/TI_DB
