大好きなポケモンキャラ“ジラーチ”にちなんだ名を掲げ、日本でも人気急上昇中のエレクトロニックDJ/プロデューサーのNinajirachi(ニーナジラーチ)が、ニューシングル「All I Am」をリリースした。
昨年11月の初来日公演を成功させ、ポーター・ロビンソンのオーストラリア公演やレーンウェイ・フェスティバルに出演した彼女が、2025年初となる新曲を公表。インダストリアル調のエレクトロクラッシュベースと、黄金時代のインディポップを思わせるボーカルのシャウトやチョップを融合。グリッチ満載のジャンルを超越したSNS時代のダンスミュージックを体現する。
レーンウェイ・フェスの公式アフタームービー中でも予告されていた新曲「All I Am」は、彼女が2024年に発表したアルバム『girl EDM (disc 1)』で開拓したニュージャンル“girl EDM”をいっそう推し進めた進化形のアンセム。パッシヴ・ニーリング(Passive Kneeling)が監督したミュージックビデオも同時に公開された。
新曲「All I Am」について、彼女はこう語る。
「“All I Am”は、2023年にベンの家で行った、ベン、ジェナ、マズ、アレックスとのマジカルなジャムセッションから生まれたものです。以来、毎回ライブでプレイしてきました。これは2025年の“girl EDM”であり、更にもっとみんなに披露できる機会が待ちきれません」
僅か25歳で、ロラパルーザ、EDC、Beyond The Valley、Spilt Milk、Dark Mofoなどのフェスに出演し、オーストラリアの両岸で開催したヘッドライナー公演をソールドアウトとしてきたNinajirach。オーストラリアの新世代エレクトロニックアーティストとしてグローバルな舞台の最前線に立ってきた。彼女が主催するライブイベントDark Crystalは、これまでに3度開催され、前回はニューヨークを拠点に活動するプロデューサーDossをフィーチャー。2024年には3大陸でヘッドライナー公演を開催し、ISOxo、Doss、DJ G2G、Rezzらとライブを行った。
2022年のミックステープ『Second Nature』、2023年のEP『4×4』、2024年のEP『girl EDM』などの作品は、トリプルJ、ローリング・ストーン、NME、クラック・マガジン、EDM.com、ガーディアン、ビルボードから幅広く支持を獲得。ビルボードは“『Scary Monsters And Nice Sprites』期のスクリレックスの女性版”と彼女を絶賛し、MGNA Crrrtaとのコラボ曲「Angel Music」を2024年の“ベストダンストラックス50”に選出。
MusicTechから“ネット時代のための、ネット時代プロデューサー”と称賛されるNinajirachiは、ニューシングル「All I Am」で、フィルターを掛けないZ世代のEDM精神を体現し、現実とバーチャルの境界線を超えて独自の多様性を発揮する。
■リリース情報
Ninajirachi(ニーナジラーチ)
シングル「All I Am」配信中
配信リンク:https://ninajirachi.ffm.to/alliam
レーベル:NLV Records