カシオ計算機の電子キーボード「Casiotone(カシオトーン)」シリーズから、日常に音楽を取り入れやすいミニマルデザインとコンパクトサイズが特徴の「Casiotone CT-S1」と、藤原ヒロシ氏が主宰するFRAGMENTとのコラボレーションモデルが登場。表参道で話題のコンセプトストア「V.A.」にて、2025年1月16日(木)から71,500円(税込)で販売開始される。
1980年に「すべての人に音楽の楽しさを」という想いから誕生した電子キーボード「Casiotone 201」は、カシオの電子楽器の記念すべき第1号機だ。その後、カシオはレゲエ界に革命を起こした「Casiotone MT-40」(1981年)、光で鍵盤の弾き方を教えるメロディガイド機能を搭載した「Casiotone 701」(1981年)、カシオ初のシンセサイザー「CZ-101」(1984年)、そして世界中で愛されたサンプリングキーボード「SK-1」(1986年)。近年では、”歌声を演奏できる”というまったく新しい技術を搭載した「CT-S1000V」(2022年)など、常に革新性と遊び心を兼ね備えた電子楽器を次々と生み出し、誰もが気軽に音楽を楽しめる楽器を提供してきた。
その理念を受け継ぐ現行モデルのひとつが「Casiotone CT-S1」。鍵盤、スピーカー、必要最小限のボタンのみを備えたシンプルな設計で、鍵盤楽器の本質的な美しさを追求。スピーカーネットには多様な生活空間に馴染むよう、風合いのある混合クロス素材を採用し、ミニマルなデザインに仕上げられている。
また、好きな時に場所を選ばず触れるコンパクトサイズでありながら、豊かな表現力を持つ“AiX音源”と、独自のバスレフ機構を持つ音響システムにより迫力あるサウンドを実現。今回、その「Casiotone CT-S1」とフラグメントデザインがコラボレーションを果たし、ブラックの筐体にシンプルながらオリジナリティのあるデザインが施されている。
このコラボの背景には、カシオが新たに掲げた電子楽器のステートメント「Sound for Style」がある。「すべての人に音楽の楽しさを」という電子楽器の事業理念のもと、楽器メーカーとしてのこだわりが込められた音や演奏性だけでなく、その先にある一人ひとりのライフスタイルに合った新しい音楽や音の楽しみ方を提案し、新しい文化を創り続けていくという想いを込めたこのメッセージが、今回のプロジェクトの土台となっている。
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音楽プロデューサーであり、クリエイティブシーンを牽引する藤原ヒロシ氏も共通の想いを持ち続けており、その理念が重なったことで、今回の特別なコラボレーションが実現した。
音楽を中心にファッション、アート、さらにはカルチャー全般を横断し、独自の「エディット感覚」でそれぞれのシーンに時代の象徴たる新たな価値を生み出し続ける、藤原ヒロシ。一人ひとりのライフスタイルに合った新しい音楽の楽しみ方を提案し、新しい文化を創り続ける、カシオ。両者のシナジーから生まれた今回の特別な「Casiotone」は、きっと日常に音楽を取り入れる喜びと、ライフスタイルに新たな彩りを与えてくれることだろう。
● 藤原ヒロシ氏のインタビュー
今回のコラボレーションについて、カシオのオウンドメディアに藤原ヒロシ氏のインタビューも掲載されている。音楽プロデューサーとしての藤原氏が、何をきっかけに音楽に目覚め、どのように向き合ってきたのか。そして、音楽とはどうあるべきなのか。カシオが掲げる「Sound for Style」にも通じる数々の言葉が詰まったインタビューとなる。
https://www.casio.com/jp/electronic-musical-instruments/brands/interview/hiroshi-fujiwara/
なお、 表参道の「V.A.」では、2025年1月16日から数量限定で店頭およびオンラインサイトで販売開始。店頭ではタッチ&トライコーナーも実施する。この特別な機会に、ぜひカシオの電子楽器の魅力に触れてみてほしい。
製品情報
製品名:Casiotone CT-S1 ×FRAGMENT
発売日:2025年1月16日(木)
価 格:71,500円(税込)
販売先:V.A.店頭 および V.A.オンラインサイト
販売店舗
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店舗名:V.A.(ヴイエー)
住所:東京都渋谷区神宮前 6-1-9
営業時間:10:00-20:00 不定休