AlphaThetaは「TORAIZ」ブランドの新製品として、ハードウェア・グルーヴボックス「Chordcat」を発表した。

TORAIZブランドからは、これまでにシーケンサー「SQUID」、サンプラー「SP-16」、アナログシンセサイザー「AS-1」が発売されている。

今回、新たに発表したChordcatは、”コードレコメンド機能でコードが弾ける、作れる。 ひらめきが生まれる音楽制作ギア”。

主な機能として以下のものが挙げられる。

・様々なコード進行をデータ化。ひとつのコードからスムーズに繋がる次のコードを複数おすすめ
・直感的な演奏インターフェースとアレンジ機能で、コードもメロディーもリズムも思いのままに演奏可能
・いつでもどこでも楽曲アイデアを生み出せる。8トラックシーケンサー、約150種類のサウンド搭載

現時点では価格などは未発表だが、近日中にクラウドファンディングサイト「Makuake」にてクラウドファンディングが開始される予定だ(11月11日12時00分予定)。

*2024年11月11日追記。

クラウドファンディングサイト「Makuake」にてクラウドファンディングが開始。こちらのプロジェクトはAll in型で目標金額の達成に関わらず、プロジェクト終了日の2024年12月10日までに支払いを完了した時点で購入が成立する。リターンは2種類用意されており、現在はそのうちの「Chrodcat 1台」プランが選択可能(”【先着50名】Chrodcat 1台+オリジナルポーチ”はこの記事を執筆している時点では終了)。支援価格は29,700円(税込)。

プロジェクトページの説明によるとChrodcat「Chord演奏モード」「Chord Cruiserモード」が用意されている。

音楽理論や知識がなくても、直感的にコードが弾け、ひとつのコードを弾くとスムーズにつながるコードを次々にレコメンドする「Chord演奏モード」「Chord Cruiserモード」が、あなたの作曲をレベルアップ。

『思いもよらないアイデアが次々と生まれ、どんどんカタチになっていく』そんな曲作りが楽しめます。

また、11/11~12/10(予定)まで「b8ta Tokyo – Yurakucho」にて実機を展示。そちらでChrodcatを体験できるとのことだ。

Chordcatのクラウドファンディングはこちら

source:https://www.makuake.com/project/chordcat/
text by Jun Fukunaga

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