岡山を拠点に活動するラッパーの脱兎は11月5日(火)、今年二枚目となる新たなEP「カラフルの下はいつも無地」をリリースする。
ラップ以外にもコーヒーショップ「EMPIRE COFFEE ROASTERS」の店長として働く脱兎は、サンプリングベースのものが中心のビートに生活感のあるリリックを乗せる音楽性で活動してきたラッパー。今年に入ってからは4月にEP「Itsu no manika no ima wo」をリリースしたばかりだ。
また、前作のリリース前の3月に第一子が誕生。収録曲の「ぬくもり」でもそのことをテーマにしており、生活を歌うスタンスを改めて提示していた。
今回新たにリリースするEPは、「情報が溢れ返ってカラフルに見える社会の現状と自分自身」に向き合って制作したもの。
子どもが誕生した際の心境を歌った「Konomamaja」、日常の小さな景色をテーマにした「日々の中のクラシック」など4曲を収録した作品となっている。プロデュースにはcarefreeman、SAKURAI33、符和、KAZ-SHITの4人が参加。「街を流したフィールダー」には岡山の若手ラッパーのaoiをフィーチャーしている。
写真撮影は、Tomokazu Ishinoが制作。ミックスはyamabequo、マスタリングはLouが手掛けた。
■基本情報
アーティスト名:脱兎(読み方:だっと)
作品タイトル:カラフルの下はいつも無地
レーベル:THE WEST CLASSIC RECORDS
ミックス:yamabequo
マスタリング:Lou
ジャケットフォト:Tomokazu Ishino
リリース日:2024年11月5日(火)
■トラックリスト
1. 笑う門 (Prod. by. SAKURAI33)
2. Konomamaja (Prod. by carefreeman)
3. 日々の中のクラシック (Prod. by 符和)
4. 街を流したフィールダー (feat. aoi) (Prod. by KAZ-SHIT)
■配信リンク