エイフェックス・ツインことリチャード・D・ジェイムスが、1994年に若干22歳で発表した音楽史に残るアンビエントの大名盤『Selected Ambient Works Volume II』。エイフェックス・ツインにとっては〈WARP〉移籍後第一弾アルバムでもある記念碑的作品が、リリースから30周年を迎え、いよいよ今週、10月4日に追加音源を加えた新装エクスパンデッド・エディションでリリースされる。
リリースに先駆け、本日新装エクスパンデッド・エディションに追加収録された「Rhubarb Orc. 19.53 Rev」が公開された。本楽曲は、オリジナル・バージョンの3曲目を壮大に再解釈した楽曲。エイフェックス・ツインが作曲した楽曲を、マレク・モスの指揮のもと、アウクソ・ティヒ室内管弦楽団 (AUKSO Tychy Chamber Orchestra) とオクターヴ・アンサンブル (OCTAVA Ensemble)が演奏し、それをエイフェックス・ツインが録音、リバース処理を施したものとなっている。
新装エクスパンデッド・エディションのデザインは、オリジナルのアートワークを手がけ、エイフェックス・ツインの代名詞でもあるロゴもデザインしたポール・ニコルソンが担当。
『Selected Ambient Works Volume II』30周年記念新装エクスパンデッド・エディションは、日本限定3枚組CDボックスセット、日本語帯付き4枚組LP、輸入盤3枚組CD、輸入盤4枚組LP、そしてTシャツ付セット (日本限定3枚組CDボックスセット / 日本語帯付き4枚組LP) の形態でリリースされる。また、これまでLP盤のみでしか聴けなかった「#19」、初めてフィジカル・フォーマットでリリースされる「th1 [evnslower]」、今回初めて公式リリースされる「Rhubarb Orc. 19.53 Rev」が追加音源として収録される。
なお、10月3日にはタワーレコード渋谷 presents「エイフェックス・ツイン王 決定戦」が開催される。
リリースinfo:
label: Warp Records
artist: Aphex Twin
title: Selected Ambient Works Volume II (Expanded Edition)
release: 2024.10.4
日本限定3枚組CDボックスセット:¥ 6,000 +tax
日本語帯付き4枚組LP:¥ 10,400 +tax
輸入盤3枚組CD:¥ 3,800 +tax
輸入盤4枚組LP:¥10,000 +tax
日本限定3枚組CDボックスセット + Tシャツ:¥ 11,000 +tax
日本語帯付き4枚組LP + Tシャツ:¥ 15,200 +tax
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