FKA twigsが待望の3rdアルバム『EUSEXUA』のリリースを発表した。
この発表は先週公開されたアルバムのティーザーに続くものだ。
アルバムタイトルの”eusexua”は、FKA twigs自身が生み出した”存在の状態”を表す造語だ。プレスリリースによれば、この造語は日常生活の中で経験する一時的な超越感を指し、アート、音楽、性、一体感によって喚起される瞬間的な高揚感を表現するものだという。
“至福と無限の可能性を感じさせる体験”であり、”人間体験の頂点”を指すこともあるという”eusexua”の具体例として、FKA twigsは、”オーガズム直前の高揚感”、”他者とのキスで感じる一体感”、”ダンスフロアでの没入体験”、”創造的なインスピレーションの高まり”などを挙げている。
また、自身が出演した映画『The Crow』(『クロウ/飛翔伝説』のリブート作品)の撮影中にプラハのアンダーグラウンドテクノシーンで過ごした時間がアルバムの主なインスピレーション源になったと述べている。
現在はアルバムのタイトル曲「EUSEXUA」が先行公開中。日本時間9月14日には同曲のMVも公開される予定だ。
Text by Jun Fukunaga