フォー・テット、フローティング・ポインツ、フレッド・アゲインらも称賛する疾走感溢れるサウンドでカルト的センセーションを巻き起こすハウスの超新星、サルート (salute) の最新アルバム『TRUE MAGIC』がリリースされた。

あわせてディスクロージャー (Disclosure)参加曲「lift off!」がYouTubeで公開された。現在Spotify Japan公式プレイリスト「Altar JP」のカバーにフィーチャーされている。

昨年〈Ninja Tune〉傘下の〈Technicolour〉からリリースされEP『Shield』が、フォー・テット、DJセインフェルド、フローティング・ポインツ、モール・グラブ、ダフニ、スクリレックス、フレッド・アゲインなどのアーティストから支持を受け、MOBO Awardsにて【Best Electronic/Dance】にノミネート。またCoachella、Boiler Room (Youtubeでの再生回数は100万回超え)、Glastonburyなどで印象的なパフォーマンスを披露し続け、最近ではディスクロージャー、モール・グラブ、ハドソン・モホークと共演し、ジャングルのUSツアーもサポートするなどダンス・ミュージックの最先端で活躍を見せているサルート。本作『TRUE MAGIC』では、よりコラボレーティブなアプローチを採用し、リナ・サワヤマ、ディスクロージャー、なかむらみなみら豪華ゲストが参加した。リナ・サワヤマ参加の「saving flowers」は、Spotify公式プレイリスト「Best Songs of the Year So Far」にもピックアップされている。

このアルバムではポップなアプローチをとってみたんだ。ソングライティングとコラボレーションにより重点を置いている。ダンス・ミュージックでは、すべて自分でやることに焦点が当てられがちだけど、自分のアイデアを発展させるために、周りのチームを巻き込みたかったんだ。本当に誇りに思っていることのひとつは、コラボレーターたちとの仕事がいかに有機的であるかということ。このアルバムには素晴らしい人たちが参加してくれているんだ。
ー salute

本作は、ヴィジュアルからサウンドまで、JDMカルチャーや古い日本の車の広告からインスピレーションを受けている。「両親がVHSで録画した古いテレビの映像を見ているうちに、Youtubeで古い広告を見る楽しみを覚えたんだ。そこから古い車の広告を見るようになり、どこかの時点で日本車の広告に行き当たった」とその背景を明かしている。何時間もかけてYouTubeを検索し、“TRUE MAGIC” という架空のレースで日本の旧車を走らせるというアルバムのコンセプトを作り上げられ、そのヴィジュアル・コンセプトが、アルバムのサウンド面も前進させ、疾走感あふれるアルバムが完成した。

サルートの最新作『TRUE MAGIC』は、7月12日 (金) にCD、LP、デジタル/ストリーミング配信でリリース!国内盤CDにはボーナストラックが追加収録され、解説書と歌詞対訳が封入される。LPは通常盤(ブラック・ヴァイナル)と限定盤(イエロー・ヴァイナル)の2形態が発売される。 Beatink.comでは、カセットテープも超限定数発売決定!

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