アーティスト、プロデューサー、DJ、そしてカルチャーの先駆者であるペギー・グー(Peggy Gou)が新曲「Lobster Telephone」をリリースした。

待望のデビュー・アルバム『I Hear You』収録の「Lobster Telephone」は、ペギーを世界中に知らしめた、艶やかで色彩豊かなハウス・ミュージックが完璧に凝縮されている楽曲で、「Starry Night」や「It Makes You Forget (Itgehane)」といった、彼女のキャリアを決定づけた初期の作品を彷彿とさせる。

この曲はペギーの個人的なお気に入りで、サルバドール・ダリの彫刻にちなんで命名された。曲の中で彼女は、韓国語で不確かな歌詞を朗読しており、その後このように打ち明けている。「I know you don’t understand this / But it doesn’t matter / It’s all the same / We’re all the same.(こんなこと理解できないのは分かってる/でも関係ない/みんな同じ/私たちはみんな同じ)」

近年で最も注目されたデビュー・アルバムのひとつ『I Hear You』が、〈XL Recordings〉から来月6月7日(金)にリリースされる。この10曲入りのアルバムは、世界で最も需要のあるエレクトロニック・ミュージシャン/DJの一人となるべく、自身の揺るぎないビジョンを貫き、アンダーグラウンド・シーンのアイコンとして、また世界的なセンセーションとして、唯一無二の存在として崇められている韓国出身のアーティストによる長年の活動の集大成である。2023年のチャートを席巻した世界的ヒット曲「(It Goes Like) Nanana」、レニー・クラヴィッツとのコラボレーション曲「I Believe in Love Again」、そしてオラファー・エリアソンが監督したミュージック・ビデオと共に公開されたフェス向けアンセム「1+1=11」といった過去のシングルを収録したこのLPにおいて、ペギーは自身の芸術性をさらに進化させ、90年代のハウス・ミュージックという万華鏡のようなレンズを通して大胆に自身の存在を主張している。

ペギー・グーの待望のデビュー・アルバム『I Hear You』は〈XL Recordings〉より6月7日(金)リリース。国内盤CDには解説書・歌詞対訳を封入。輸入盤はCDと通常ブラック・ヴァイナルに加え、数量限定ブルー ・ヴァイナルと、日本語帯付き数量限定ブルー ・ヴァイナル、カセットが発売される。また、日本語帯付き数量限定ブルー ・ヴァイナルのデザインも公開された。

また、すでにBillboard(アメリカ)、Vogue Germany(ドイツ)Billboard (US), Vogue Germany、L’Officiel Italia(イタリア)の表紙を飾ったペギー・グーにとって2024年は大規模なライヴを繰り広げる年になりそうだ。2023年に延べ100万人以上の観客を相手にパフォーマンスを行ったペギーは、これまでで最大規模のヘッドライン・ライヴを8月17日にロンドンのGunnersbury Parkで開催するほか、グラストンベリー、コーチェラ、プリマヴェーラといった有名フェスティバルへの出演もすでに決まっている。そしてここ日本ではFUJI ROCK FESTIVAL ‘24での来日が決定している。

https://www.fujirockfestival.com/

リリースinfo:
label: XL Recordings / Beat Records
artist: Peggy Gou
title: I Hear You
release: 2024.06.07
CD 国内盤(解説書・歌詞対訳付き): ¥ 2,600 +tax
CD 輸入盤:¥ 2,200 +税
LP 限定盤(数量限定 / ブルー・ヴァイナル):¥ 4,800 +税
LP 国内仕様盤 (数量限定/ブルー・ヴァイナル/日本語帯付き):¥ 5,100 +税
Cassette 輸入盤:¥ 2,200 +税
https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=14015



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