Dirty Hit所属のシンガー・ソングライター、ベンジャミン・フランシス・レフトウィッチ(Benjamin Francis Leftwich)が5枚目となる新アルバム『Some Things Break』を来年2月9日(金)にリリースすることをアナウンスした。

このアルバムは、ベンジャミンが作曲・演奏した10曲の新曲で構成されており、2021年にリリースされた前作『To Carry A Whale』に続くもの。新作『Some Things Break』は、ベンジャミン・フランシス・レフトウィッチらしいサウンドは保ちつつ、アルバムの歌詞には今まで以上にベンジャミンの剥き出しの心情が込められている。「ある意味、新しい声なんだ。より人間的で、より自分を何かに委ねた声なのかもしれない。このアルバムでは、隠すことを減らしているような気がする。結局のところ、このアルバムは、あるものは壊れ、あるものは自分にとって……時には癒しに必要なことなのだということを、ゆっくりと受け入れるためのレコードなんだと思う」とベンジャミンは新作について語っている。

新曲「Break In The Weather」について、ベンジャミンは次のように語っている。「『Break In The Weather』は、荒れた世界で明日への希望を持ち続けることを歌った曲。この曲は、傷ついたり離れたりした後、それが人間関係であれ、感情的なものであれ、スピリチュアルなものであれ、精神の陽光が再び出てくるようにという、ある種の祈りのようなものなんだ。」

新アルバム『Some Things Break』は、ロンドン、ナッシュビル、ワシントン、ストックホルムなど、世界各地で過去2年間かけて書かれた作品だ。プロデュースにはグラミー賞受賞プロデューサーで、エイミー・ワインハウス、シーア、アノーニ・アンド・ザ・ジョンソンズなどのプロデュースも手がけたジミー・ホガースを起用している。アルバムのミックスはジョナサン・ギルモアが、マスタリングはロビン・シュミットが担当。アルバム『Some Things Break』では、ベンジャミンの声の幅が広がっただけでなく、以前の作品のような削ぎ落とされたサウンドに比べ、より豊かに楽器をフィーチャーしている。 ベンジャミンのアコースティック・ギターは全編に渡って健在で、時にはピアノ、聖歌隊、繊細なドラム・ビート、エフェクトなどのサウンドをバックに、彼の率直でフラジャイルな歌詞と重層的なサウンドスケープを作り出している。

【アルバム情報】

アーティスト名:Benjamin Francis Leftwich (ベンジャミン・フランシス・レフトウィッチ)

タイトル: Some Things Break (サム・シングス・ブレイク)

発売日:2024年2月9日(金)

レーベル:Dirty Hit 

<トラックリスト>

1. I’m Always Saying Sorry

2. Moon Landing Hoax

3. Break In The Weather

4. New York

5. Some Things Break

6. Spokane, Washington

7. God’s Best

8. A Love Like That

9. Only You

10. Don’t Give Up On Light

ストリーミング・リンク : https://lnkfi.re/vYucv0vs

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