ロンドンを拠点に活動する女性シンガーソングライターのアンバー・べインによるプロジェクト、ザ・ジャパニーズ・ハウス(The Japanese House)が約2年半振りとなる新曲『ボーイフッド(Boyhood)』をリリースした。加えて、『ボーイフッド』のミュージック・ビデオも公開している。

The 1975やリナ・サワヤマ、ビーバドゥービー、ペール・ウェーヴス等が所属するインディ・レーベル Dirty Hitに所属するザ・ジャパニーズ・ハウスは、2015年から音楽をリリースし始め、2019年にデビュー・アルバム「Good At Falling」を発表し絶賛を受けた。新シングル「ボーイフッド」では、アンバー・ベインの声がエレクトロニックなビートと穏やかなギター・ピッキング上を浮遊している。ジェンダーとセクシャリティの複雑さへの賛歌である「ボーイフッド」は、トラウマがいかに人の逃れられない一部となっているかを歌っている。

新曲「Boyhood」についてアンバーは「親友のケイティと私が未だ若くて恋をしていた頃、彼女が飼っていた馬に乗って、ゲイであることや恋をしていることから生じるすべての問題から逃れ、遠くへ旅立つことを夢見ていました。この曲は、どんなに頑張っても、人生の初期に自分に起こったことや足かせになったことの産物であることを避けられないことがあるということを歌っています。でも、それだけではなく、もっと重要なのは、そうしたことを克服するための希望についても歌っています。そして、今の私たちを見てみてください。逃避するのではなく、何かに立ち向かっているんです」とコメントしている。    

【シングル情報】

アーティスト名:The Japanese House(ザ・ジャパニーズ・ハウス)

タイトル: Boyhood(ボーイフッド)

発売日:2023年3月21日(火)

レーベル:Dirty Hit 

<トラックリスト>

1. Boyhood

ストリーミングリンク :https://found.ee/hOnTj

【ショート・バイオ】

ザ・ジャパニーズ・ハウスことイギリス出 のシンガーソングライター、アンバー・べイン。The 1975やリナ・サワヤマ、ビーバドゥービー等が所属するUK気鋭レーベル、Dirty Hitと契約し、2015年にEP「Pools To Bathe In」を発表。その後も「Clean」 (2015)、「Swim Against The Tide」(2016)、「Saw You In A Dream」(2017)と次々とEPを発表。活躍が期待される新人アーティストを選出するBBCの名物企画<BBC Sound of 2017>にノミネートされ一気に注目を集めた。2019年にデビュー・アルバム『Good At Falling』をリリースし待望の初日本ツアー(東京、大阪)を行った。2020年にはEP『Chewing Cotton Wool」をリリース。長い沈黙を破り、2023年3月に新シングル「Boyhood」をリリースした。

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