東京を拠点に活動するアーティスト/クリエイターによるコレクティブ、bala(バラ)が1stシングル「barla」をリリースした。

balaはMANON、SUNNY ONLY 1、DAN、KANOからなる、それぞれにグローバルなバックグラウンドとルーツをもったクリエイティブ集団。「barla」はプロデューサーに大沢伸一(MONDO GROSSO)、作詞にケンモチヒデフミ(水曜日のカンパネラ)を迎えて制作。90年代末のフィルターハウス・サウンドが特徴的なダンス・チューンとなっている。

またリリースに合わせてMVティーザーも公開されている。MVではbalaのコンセプトでもある、Z世代ユース・カルチャーとDNAに組み込まれた日本発のポップ・カルチャーが融合したハイブリッドな表現を実現すべく、デジタル・クリエイティブ・クルーOFBYFOR TOKYOのYUKARIをディレクターに迎えて制作された。MVの全編は3月15日(水)20時に公開予定。MVではbalaメンバーの3Dスキャン・データとバーチャル・ワールドを掛け合わせたフューチャリスティックなシーンだけでなく、シュールなダンス・シーンやロケでのストリート系のシーンなども盛り込まれている。

またMVに登場する謎のキャラクターは、balaのメンバーそれぞれが持つ多様な世界線=バラレル・ワールドの入り口として、コレクティブ・メンバーのKANOによって創り出されたアバター・キャラクターでメンバー個々のバーチャル・ペットでもある「BI(ビーアイ)」。今後様々な場面でbalaのエッジテックな表現の中心となっていくとのこと。

なお、先日発表されたKDDIのメタバース、Web3サービス・プラットフォーム「αU(アルファユー)」を記念した『αU spring week』では、東京・Hz-Shibuyaでの特別展示をはじめ、バーチャル空間に再現された渋谷を舞台にしたbalaの『αU Live』が体験できる。また、ファン同士で集まって会話が楽しめるメタバース「αU metaverse」においても、balaのキャラクター・アバターによる特別ライブやコラボ・ルームの展示会を開催する。3月12日(日)にはHz-Shibuyaにて無料招待のリアル・ライブ・イベント『bala presents balallel-party』も開催される。

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