Spotifyが2022年第4四半期(Q4)決算報告書を発表。同サービスの有料会員数が2022年12月31日時点で2億500万人に達したことがわかった。

音楽ストリーミングサービスの有料会員数が2億人を突破するのはSpotifyが初となる。

Spotifyの有料会員数は前年比14%増を記録しており、2022年はSpotifyのプレミアム(有料会員)以外のフリーユーザーも急増している。その両方を合算した全体の月間アクティブユーザー(MAU)は、20%増の4億8900万人となり、同社の予想を上回る増加となった。

同期の営業損失について、Spotifyは2億3100万ユーロの営業損失を計上している。しかし、この数字は予想されていた3億ユーロ(2億6500万ポンド)の営業損失より小さいものになっているという。またこの赤字は、Spotifyによる最近のポッドキャスト関連のプラットフォームなど、オーディオコンテンツの積極的な買収が主な要因になっているおり、Spotifyが利益よりも成長を優先させたことによるものだとの声がある。

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