電子音楽の強者による、超感覚的テクノパーティRadiumが渋谷Contactにて6/21(火)に開催される。

円山町White Space Labの親方で、音響機器を愛するCRAZY NEOのキュレーションにより集った、精巧ながらも直感的かつ本能的なエレクトロニックミュージックの猛者が2フロアに渡って夜の火を燃やす。

この日は、サイケデリックジャムバンドDachamboのシンサイザーで、Ableton Meetup Tokyoを運営する電子音マエストロのテクノ名義CD HATAや、5月6日に、アテネのテクノ/エクスペリメンタルに特化したレーベル[Bedouin Records]からリリースされたファーストアルバム「Visions」の中で、サスピシャスなサウンドスケープに、ダビーな音像や特殊なリズムが幅広い遠近を描き、比類ない作品を生み出したMars89と、先日、ドイツの名門[COULDN’T CARE MORE]からのEP「The Soft Cave」を発表したテンテンコなど、エキセントリックで興味深いマッチングが実現した。

〈BLACK SMOKER RECORDS〉から良作をリリースするZVIZMOや、TYO GQOMのKΣITOとの“幡ヶ谷ちっちゃいものクラブ”といった興味深いユニットとしても知られる電子音楽家テンテンコは、新作の中で、ロウファイなキックとノスタルジックなモジュラーが不思議な感情と感覚を呼び覚ます、ディティールに至るまで精巧に作られた特異なサイケデリアを創造している。さらに、[PURE HATE]のレジデントINSECTや、[SCTR]、[Expel Your Demons]等名門からリリースを重ねるRZVXも楽曲を提供する、注目の国産ハードテクノレーベル/パーティ[VIXLATIXN]を共同主催するEVEの参戦でビリビリとしたフロアは、ついに危険水域へと突入する。

この日は、Foyerフロアでも、楽器メーカーで設計に携わるUmasyncや、Ableton Meetup TokyoをサポートするHackmarkt、Tsubasa ArakawaとKai Gotoによる、実験的音楽ユニット“上-JYOUGE-下”といったマニアが集まった。加えて、ルーマニアンミニマルの系譜をいくAriarayに、Tomorrow JoeやM.Hopkinsといった優れたハウサー、4月にシングル「Sugar -Constant Duality-」をリリースしたSSWのA.Y.AがDJでラインナップ。

リスナーの音楽情報量を、これでもかと凌駕しにかかる国内最高峰の電子音楽家の共演に、自らも電子と化して踊り明かしてほしい。

Radium at Contact
OPEN 21:00
UNDER 23 ¥ 1000 DOOR ¥ 2000
GENRE Techno | House

CONTACT
CD HATA (Dachambo)

Mars89
テンテンコ -Live

EVE (VIXLATIXN | TRAPEZE)

Crazy Neo (White Space Lab Records)

FOYER

Tomorrow Joe
M.Hopkins
Umasync
A.Y.A
Ariaray
Hackmarkt (Vertigo | Vespa)

上-JYOUGE-下 -Live

info:https://www.contacttokyo.com/schedule/radium/

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