グラミー賞にもノミネートされた異能アルカによる2020年作品『KiCk i』に端を発し、2021年にはあまりにもカオティックなリリース方法で大きな話題を呼んだ『KICK ii』、『KicK iii』、『kick iiii』、『kiCK iiiii』のシリーズ4作品がついにCD/LP版として6/3にリリース。




シリーズのセッションの中でティム・ヘッカーと共同制作した未発表曲「Cayó」がアルバート・モヤ監督のMVとともに公開中。

胎児の蹴りに喩え、アルカという特異なアイデンティティをさまざまな角度で捉えた今回の『KICK』シリーズには、ルーツであるレゲトンやNYのクイア・クラブのフロア・バンガーたち、唯一無二のポップ・アンセム、ポスト・クラシカルからアンビエントまでアーティストとしてはもちろん、作曲家やサウンド・デザイナーとして驚異的なクリエイティヴが確認できる。また『KiCk i』参加のビョーク、ソフィー、ロザリア、シャイガールに続いて、本シリーズには坂本龍一、シーア、シャーリー・マンソン(ガービッジ)、クラーク、ボーイズ・ノイズ、マックス・ツンドラ、カードプッシャー、プランニングトゥロック、ノー・ブラ、オリヴァー・コーツといった個性的なアーティストたちが集結し、美しくも混沌としたプロジェクトに花を添えている。

6/3に発売される『KICK ii』、『KicK iii』、『kick iiii』、『kiCK iiiii』の国内流通仕様盤CDには解説が封入され、対象店舗(後日発表)で2枚以上同時購入すると『KICK』シリーズ5作品が収納できる特典ボックスを先着でプレゼント。また、Tower Records、HMV、disk union、amazon、Beatink.comの各社オンラインのみ特典ボックス付の4作品まとめ買いセットが数量限定で発売。




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