東京都練馬区光が丘を拠点とする2人、IKE & rice water Groove Productionのフロントマンにして、ソロアルバム「FLIP」が高い評価を得るビートメイカー/MCのIKEと、JABBA DA FOOTBALL CLUBの屋台骨、ヒプノシスマイク、chelmico等にも楽曲を提供するビートメイカー/MCのBAOBAB MCが、昨年末にリリースしたジョイントEP「Even though never blessed growing up at the edge of Tokyo, we will never stop sending our legit crap to the world like this.」から”Nerd Nation”のMVを公開した。




“Nerd Nation”はEPの中でも90’sライクなサンプルとドラムループが印象的で、近年のBAOBAB MCが手がけるビートとはどこか異なり、2人が聴いて育った日本語ラップの原点回帰を感じる一曲に仕上がっている。ミュージックビデオは、同じく練馬区光が丘のクリエイティブ集団”TOMMAGE”による撮影で、編集はYuki Chinenが手掛け、作品のテーマでもある「地元から発信する」というこだわりが強く込められており、リリック、撮影地からもそれを感じる事ができるはず。都営地下鉄大江戸線の終点、団地にかこまれたベッドタウン「光が丘」の空気感を是非体感して欲しい。

また、本楽曲を収録したEP「Even though never blessed growing up at the edge of Tokyo, we will never stop sending our legit crap to the world like this.」は、ビートを全曲BAOBAB MCが手掛け、先行リリースとなった”Good Time”のように心地良いナンバーから、富山のヒップホップバンド「ザ・おめでたズ」からTOMOROを招き、終始歌い上げるスムース・チューンの”悪夢 feat. TOMORO”など、色鮮やかな全6曲を詰め込んだ。アートワークはYuki Chinen、衣装提供はTOMMAGEと、同じく地元練馬区光ヶ丘のクリエイター達が集い、マスタリングはSUIが手掛けた。同じ地域で育った別世代の2人は、同じ空気の中で異なる刺激を受け、偶然にも同じジャンルを愛した。BAOBAB MCのビートと、IKEのラップ。この2つの化学反応を是非楽しんで欲しい。

▼Digital EP: IKE, BAOBAB MC「Even though ~」▼
Artist : IKE, BAOBAB MC (アイク、バオバブエムシー)
Title : Even though never blessed growing up at the edge of Tokyo,
     we will never stop sending our legit crap to the world like this.
Label : Doggy G Central Records
Release Date : 2021年12月18日(土)
Format : DIGITAL(DL/ST)
URLs : https://ultravybe.lnk.to/legitcrap




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