ロシアと日本にルーツを持つラッパー/シンガーのROMMN。1stシングル「Control」から1ヶ月、早くも2作目となる「Moon.St」がbpm tokyoよりリリース。
タイトルだけでなく曲中にも登場する「Moon.St」は、近年問題になっている処方系ドラッグと恋愛への依存性をかけ合わせたハイな気持ちと、最速で成功を掴むフレックスが掛けられている。
若さゆえとも言える衝動や万能感の中に、揺れ動きやすく何かに縋りつきたい繊細な感情が見え隠れするリリックにも注目したい。
リーンやドラッグ、そして恋愛に耽溺する退廃的な青年の姿は、どこか映画「Candy」のヒース・レジャーを彷彿とさせる。
気だるげなフロウと伸びやかでパワフルなボーカルの対比は、ROMMNのラッパー/シンガーとしてのスキルの幅広さが成せる業だ。
コンポーザーはトラップの聖地アトランタを拠点に活動しているYung Xansei。
これまでJP THE WAVYやKOHHなど多くのラッパーの楽曲を手掛け、近年SixTONESへの楽曲提供などジャンルレスな活躍で話題を集めるビートメーカーだ。
まるで子守唄のようなソフトなサウンドから始まるビートは、苦さも含めた若いその一瞬のエモーションを切り取るように、儚くメロウに仕上がっている。
▼Linkfire
https://lnk.to/ROMMN_MoonStPR
▼トラックリスト
Moon.St
▼アーティスト情報
ROMMN(ロマン)
2000年青森県三沢市生まれ。日本人の父とロシア人の母から生まれ幼少期はロシアはモスクワの学校で過ごす。その後東京六本木にあるロシア大使館の学校に入学。その後中学、高校は日本の学校に編入する。実家はCLUBを経営しており三沢米軍基地の外人客が多く 幼い時からアメリカ人や音楽、機材に触れる環境で育ち日本語、ロシア語、英語の 3カ国語も使い分ける。
幼い時から実家のCLUBに来る多くの有名 DJ やアーティストと触れ合う機会があり自然に音楽と向き合い楽曲作りを独学で始め現在はトラック製作などを本格的にしている。生まれ育った環境の中で海外を意識した音楽を発信する事 を意識して活動を続けている。