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    Home»Music»“ネオ・ソウルの女王” Erykah Badu、新たなライブプロジェクト「IMEHO」の世界ツアーが日本からスタート。日本での取り組みの詳細が明らかに
    Music

    “ネオ・ソウルの女王” Erykah Badu、新たなライブプロジェクト「IMEHO」の世界ツアーが日本からスタート。日本での取り組みの詳細が明らかに

    2026年7月15日1 Min Read
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    PHOTO CREDIT: Kohei Kawashima DESIGNER CREDIT: モード学園提供
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    グラミー賞受賞アーティスト Erykah Baduが、SOUL CAMPおよびBillboard Live YOKOHAMA、Billboard Live TOKYO、Billboard Live OSAKAの計4公演をもって、新たなライブプロジェクト「IMEHO」の世界ツアーをスタートさせた。

    長年の盟友であるピアニスト R.C. Williamsとともに創り上げた本プロジェクトは、日本公演を皮切りに、10月からはヨーロッパツアーが予定されており、その後も世界各地での公演を予定している。

    1997年、デビューアルバム『Baduizm』で鮮烈なデビューを飾って以来、5度のグラミー賞を受賞。2025年開催の「Billboard Women in Music Awards」では「Icon Award」を受賞し、世代やジャンルを超えて影響を与え続ける現代音楽シーンを代表するアーティストであるErykah Badu。

    Baduが「ONE HUMAN SHOW」と呼ぶ本公演は、ボーカルとピアノを軸にしたミニマルな編成によるライブで、その場で生まれる即興演奏を通して、観客とともに唯一無二のステージを創り上げる。ライブはその場の空気や観客とのエネルギーによって毎回異なる表情を見せる。東京公演では、急遽パーカッションが加わり、新たなサウンドスケープが生まれた。

    今回の来日では、東京のクリエイティブシーンとの交流も大きなテーマとなった。ステージでは、Tomo KoizumiやVivianoをはじめとする東京のデザイナーの作品に加え、若いクリエイターを応援したいという思いから、モード学園の学生が制作した衣装も着用。衣装は開演直前まで決めず、その日の感覚や会場の空気に合わせて自由に組み合わせるスタイルを取り入れ、ファッションそのものを即興表現の一部としてライブへと昇華した。

    PHOTO CREDIT: Kohei Kawashima
    DESIGNER CREDIT: ⁠Mikito Urushibara
    PHOTO CREDIT: Kohei Kawashima
    DESIGNER CREDIT: TOMO KOIZUMI

    Baduは、「衣装も音楽と同じように即興の一部です」と語り、さらに学生デザイナーの作品については、「アメリカへ持ち帰り、これからも紹介していきたい」とコメント。若いクリエイターたちへの敬意と、継続的なサポートへの思いを明かした。

    「IMEHO」は、単なるライブタイトルではなく、Erykah Baduが長年用いてきた自身の創作活動を象徴するクリエイティブ・ペルソナ(オルターエゴ)。固定されたジャンルやイメージにとらわれることなく、「私は私である(I’m Me)」という自由な自己表現を体現し、音楽、ファッション、アート、スピリチュアリティを横断しながら、その瞬間にしか生まれない表現を創造している。

    Billboard Liveで披露された「IMEHO」も、その思想を体現するライブとして構成された。音楽、ファッション、空間、そして観客との対話が一体となり、その瞬間にしか存在しない作品を創り上げる──それこそが「IMEHO」の世界観だ。

    PHOTO CREDIT: Kohei Kawashima
    DESIGNER CREDIT: TOMO KOIZUMI

    完成された作品を提示するのではなく、その場に集う人々とともに作品を創造すること。それがErykah Baduが「IMEHO」に込めた表現哲学となっている。

    Erykah Baduは近年、音楽活動と並行してフリークエンシー・セッションにも取り組んでおり、その独創的なセッションは世界各地で高い注目を集めている。

    ヘッドフォンやデジタルで生成された周波数を用いたライブ・インプロヴィゼーション(即興演奏)を用いながら、その場に集まった参加者の状態や空間のエネルギーに呼応しながら音を紡ぎ、一人ひとりを深いリラクゼーションへと導く。ライブパフォーマンスと同様に、その場で生まれるエネルギーを大切にし、毎回まったく異なる、一度限りの体験だ。同じセッションが再現されることはない。

    東京滞在中には、Billboard Live TOKYO公演翌日に音・空間・テクノロジーを通して未来のリスニング体験を探求する東京拠点の空間体験スタジオ「KALKUL」とのコラボレーションにより、親密なフリークエンシー・セッションを開催した。

    参加者は、オーディオテクニカの高品質ヘッドホンを装着し、KALKULが開発した特別な共鳴プラットフォームに身を横たえながらセッションを体験。Baduがその場で生み出す周波数とライブ・インプロヴィゼーションに全身を包まれ、音と共鳴が織りなす、多層的で深い癒やしの旅へと没入した。

    PHOTO CREDIT: Will Goodan
    PHOTO CREDIT: Will Goodan

    こうしたパフォーマンスの枠を超えた探求は、「IMEHO」が掲げる哲学とも深く共鳴している。それは、「いま、この瞬間」にしか存在し得ない体験を創造するということ。その一回性こそが、IMEHOの本質なのだ。

    Erykah Badu
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