サウス・ロンドンを拠点に活動するヴォーカリスト/マルチ・インストゥルメンタリスト/プロデューサーの ウー・ルー (Wu-Lu)が、〈Warp〉との電撃契約を発表した。




現在は、最新シングル「Broken Homes」をリリースとあわせてウォン・カーウァイ作品や映画『ブレイド』にインスパイアされたミュージックビデオも公開されている。

ここ一年間を通して抱いた社会意識を詰め込んだという「Broken Homes」は、現代社会で多くの人が経験している不公平感や帰属意識の欠如、不安定な環境で育ったために成長の機会を得られない現実に焦点を当ててい る。グランジ、ポストパンク、ダブ、ラップを融合させた楽曲は、聴き終わった後もずっと心に熱が残る強烈なトラックだ。

ウー・ルーことマイルス・ロマンス・ホップクラフトは、家庭内に良いお手本がいないことをテーマにこの曲を書いているが、困難な状況にもかかわらず、物事は必ず良くなると訴える。

みんなが毎日抱えてるすべてのクソみたいなことでも、物事は全部良くなる可能性がある。結局の ところ俺たちはもっと可能性に満ちているんだ。俺たちはキングで、クイーンで、ダイヤモンドの原石 なんだよ。暗闇の中で輝く光の道標なんだ。
– Wu-Lu

ブラック・ミディのドラマー、モーガン・シンプソンが参加した楽曲を含め、リリースした3枚のシングルがい ずれも高い評価を受け、すでに世界中のフェスティバルに出演、Fader、Mojo、Crack、 Quietusら主要メンバーが絶賛するなど、たった一年で一気に注目を集めたウー・ルー。勢いに乗るUK バンド・シーンとも密に交流しながら、独自のスタイルでUKの新たなオルタナティブ・ロックの潮流を巻き起 こしつつあるウー・ルーが、名門〈Warp〉との契約を果たし、いよいよその動向から目が離せない!




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