最新作『Sometimes I Might Be Introvert』が国内外で最高級の評価を獲得し、本年度ベストアルバム候補筆頭と話題沸騰中のリトル・シムズ。Netflixドラマ『Top Boy』に女優として出演し、最近では12月より日本でも公開される映画『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』 への出演、楽曲提供も話題となった彼女が、新たにショートフィルム『I Love You, I Hate You』を公開した。




リトル・シムズは本作で主演を務めているだけでなく、ストーリー自体も彼女自身が手がけたものとなっている。監督は、ザ・ウィークエンド、デヴィッド・リンチ、J・コールなどの映像を手がけたサム・ピリングが務めている。

『I Love You, I Hate You』は、見放されることについての物語。トラウマと向き合うことがなければ、大人になってからも影響を受ける可能性がある。この短編映画を作りたかったのは、多くの人が共感できる普遍的なストーリーだと感じたから。
– Little Simz

このショートフィルムは実の父親への複雑な感情を赤裸々に歌った収録曲「I Love You, I Hate You」と同タイトルとなっており、同楽曲のコンセプトに焦点を当てたストーリーとなっている。楽曲自体は使用されておらず、エンディングにアルバムから「I See You」が起用されている。なお〈Warp〉との契約とデビューアルバム『Space 1.8』が話題となったカリブ系ベルギー人アーティスト、ナラ・シネフロが3曲を提供している。

またリトル・シムズは昨日米人気TV音楽番組「Jimmy Kimmel Live」に出演し、『Sometimes I Might Be Introvert』収録曲「Speed」のパフォーマンスを披露している。

UKチャート初登場4位を記録、本年度のUK Video Music Awardsで最多となる5部門にノミネートされ、Rough Trade USとUKがそれぞれ発表した年間チャートで、いずれも3位にランクインするなど、リリース後も話題が続く4thアルバムにして圧倒的な傑作『Sometimes I Might Be Introvert』は現在発売中!国内盤CDには歌詞対訳と解説が封入されている。




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