ボルチモア郊外で生まれ育ち、わずか16歳でリリースしたEP作品「Habit」(2016)がピッチフォークやニューヨーク・タイムズといったメディアから賞賛を集め、デビュー作『Lush』で一躍USインディーを背負うスターへと成長を遂げたスネイル・メイルが待望のセカンド・アルバム『Valentine』を11月5日にリリースする。




公開された「Ben Franklin」は、アルバムのタイトル曲「Valentine」に続くもので、「Valentine」の時代劇風のビデオと同じジョシュ・コールが監督を努めた。今回のMVでは、家の中で遊び、熱唱するリンジー「Valentine」の不穏な雰囲気とは対照的な可愛らしい一面が見え隠れする仕上がりとなっている。

傷つけるべきじゃなかった。自分の中には悪魔がいるんだ
痛めつけることに夢中だって、ハニー?でもあなたは死ねると言った
あなたは爪痕を永遠に残したい、けどあなたは死ねると言った!
私のためなら死ねると言ってくれたのに!–Ben Franklinの歌詞より

またタワーレコードでは待望の最新アルバム『Valentine』の発売を記念して、ヴァーチャル・インストア・ライヴの開催が決定。タワーレコード対象店舗で対象商品をお買い上げのお客様に先着でスペシャル配信ライヴ映像を視聴できるシリアル・コードをプレゼントされる。

■特設ページ:
https://tower.jp/article/feature_item/2021/10/13/0101

最新作『Valentine』は、現在22歳のリンジー・ジョーダンが作詞・作曲し、ブラッド・クック(ボン・イヴェール、ワクサハッチー)との共同プロデュースにより、2019年から2020年にかけて制作された。このアルバムには、ロマンス、失恋、血と汗と涙が詰まっている。しかし『Valentine』では、怒りや落胆という感情を、力強い復讐の空想へと転換し、自らの運命の物語を書き換えていくような、落ち着いた自己主張がなされている。




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