TikTokで世界3位のフォロワー数を誇る、アジア系アメリカ人ナンバーワン・インフルエンサー、Bella Poarch(ベラ・ポーチ)のデビューシングル「Build a Bitch / ビルド・ア・ビッチ」。このミュージック・ビデオがYouTubeにて公開1週間で7500万回再生を突破し、グローバルチャート、USチャートでウィークリー1位を獲得、新人アーティストのデビュー曲の歴代最高再生回数を叩き出す快挙となった。




またSpotifyでもグローバルチャート27位まで上昇中とデビュー直後からその凄まじい人気ぶりを見せつけている。

ベラはこの快挙に対してこうコメントを寄せている。

「海軍に入隊していたときに根気強さ、自制心、そして家族の大切さを学んだの。正直言ってこんなに上手くいくなんて思いもしなかったし、ファンのみんなの応援には本当に感謝しています。みんながいなかったらこんなことは出来なかった。私にとってファンのみんなは大切な家族。(タガログ語で)みんな愛してる💕」

所属レーベルであるワーナー・レコードの幹部であるアーロン・ベイ・シュックとトム・コーソンはこうコメントしている。

「ベラ・ポーチを見出した瞬間から、スターになるって分かっていた。正真正銘ありのままの自分で世界中の何百人という人々を魅了してきたが、いまや真に音楽的芸術性の輝きとなるだろう。ベラは個性があり、明確なヴィジョンがあり、旬で、必ずやり遂げることのできる紛れもない才能の持ち主だ。我々ワーナー・レコードはベラの世界観に命を吹き込むのを楽しみにしている。この快挙は本当にただの始まりに過ぎない。」




ミュージック・ビデオはベラがストーリーを考えたといい、世界にひとつだけの人形をつくるような工場で、理想の女性を作るために男性たちが長蛇の列をつくるシーンから始まる。

ベラが工場のベルトコンベアーから落ちて、ララ・クラフトのようなアベンジャーとなり、これを最後に物語を書き換えるべく、工場で作られている女性たちを解放する、という内容になっている。

ビデオにはチャンネル登録者数2050万人の人気YouTuberのZHCをはじめ、Valkyrae、Mia Khalifa、Dina、Bretman Rock、Larrayらインターネットセレブリティら、そして楽曲だけでなくビデオの制作にも関わったSub Urbanが出演している。

「女の子はカスタムできない、好きなパーツは選べない」そんなありのままの自分を受け入れよう、という曲のメッセージに合わせ、TikTokでは「#あなたらしく」という個性を表現するハッシュタグや、エフェクトを使用した遊びなどで投稿が人気となっている。




デビューから怒涛の勢いで駆け上がっていくベラ・ポーチの今後の活動に注目しよう。

ハッシュタグチャレンジ「#あなたらしく」

@tiktokmusicjp

TikTokクリエイター@bellapoarch が遂に歌手デビュー🎉🎤!超キャッチーな新曲「Build a Bitch」でみんなはどんな投稿をする👀🤔??##buildabitch ##オリジナル曲 ##bellapoarch

♬ Build a B*tch – Bella Poarch

■プロフィール

魅力的で予測不可能で、計り知れない力を持っているベラ・ポーチ。TikTokで世界3位となる6500万人のフォロワーを誇り、アメリカ海軍在籍歴があり、ゲーマーでアニメオタク。生まれたときからのシンガーで、急成長中のソングライターで、独学のウクレレを生かし、エモーショナルなリリックで数えきれない量のデモを宅録している。フィリピンの小さな農家に生まれ、小さい頃にその歌唱の才能を見いだされ、両親の反対にも関わらずパフォーマンスを始めたという。「学問に専念して、課外活動は何もしない方針で育てられたけれど、親に許されずとも歌唱コンクールや発掘コンテストがあれば全て出場していたの。」親が知らないうちに30個以上のメダルを獲得してきたというベラは、高校に入ると独学で作曲を始めた。家族のカリフォルニア移住を機に、高校を16才で卒業し、17才でアメリカ海軍に入隊。4年間アメリカ全土と日本で、ヘリコプターやジェット機の作業に従事し、契約終了後にハワイに上陸したという。TikTokでは2020年8月に投稿した動画で4800万いいねを獲得するという記録を打ち立てた。2020年9月にLAに移り、売れっ子プロデューサーたちと会い始め、すぐにワーナー・レコードと契約を交わしたという。デビューシングル「Build a Bitch」に続き、今後は続々と楽曲をリリースしていく予定だ。「楽曲をリリースするときはいつも強いメッセージ性を持っていたくて、特にメンタルヘルスのことだったりとか。多くの人は自分の経験を共有することを怖がるけれど、それは弱いということで、でも真実はその逆で。自分がどう思っているか、人に話すことを決して怖がるべきではないってみんなに伝えたいの。」




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