ジャネット・ジャクソンやアリーヤに影響を受けた涼味あふれるスムースな歌唱と、ハウスやテクノ、アンビエント、エレクトロニカ、ジャングルなど様々なスタイルを消化したデンマークの異能集団Regelbauを出自にもつプロダクション・センスで話題を呼ぶエリカ・ド・カシエールが〈4AD〉移籍後初となる最新アルバム『Sensational』のリリースを発表。同作より新曲「Polite」のMVが公開された。




レーベル移籍後にリリースした「No Butterflies, No Nothing」、「Drama」に続くアルバムからのサード・シングルとなる「Polite」は食事をした相手がウェイターに失礼な態度をとり、自分の話ばかりするという悪夢のようなデートから着想を得たアンチ・バッドボーイ・チューンで今回もMVの監督はエリカ自身が務めている。

アルバムは、2019年に自主制作したデビュー作『Essentials』の世界をさらに拡張し、恋愛をテーマに愛を求める独身女性のステレオタイプを解体していく物語に加え、盟友DJセントラルことネイタル・ザックスを共同プロデューサー/エンジニアに迎えたプロダクションはAORやブラコンの艶も見事に取り入れた作品となっている。




エリカ・ド・カシエール待望のセカンド・アルバム『Sensational』は2021年5月21日(金)に世界同時配信。CDおよびクリア・ヴァイナルは2021年7月23日(金)リリースとなり、本日より各店にて随時予約がスタートとなる。

ERIKA DE CASIER | エリカ・ド・カシエール
ポルトガルに生まれ、デンマークを拠点に活動するエリカはコペンハーゲン地下シーンの中核を担うDJセントラルにフックアップされ注目を浴びると、2019年にはデビュー・アルバム『Essentials』を自主リリース。同作はMixmag、Gorilla vs. Bear、FACT、 Dummy、Crack Magazineといった海外メディアの年間ベスト作品として取り上げられ、ここ日本でもD.A.N.による海外アーティストを召喚する企画〈Timeless〉にて見事に2マン公演を成功させている。




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