今最も勢いのある次世代UKロック・シーンの中でも、最大の注目株として視線を集めるスクイッドが、5月7日にリリースされる待望のデビュー・アルバム『Bright Green Field』より、新たに新曲「Paddling」を解禁!




昨日BBC Radio 1で初解禁された「Paddling」は、同世代の友人たちが徐々に大人の世界に押し出されていく現実に対する思いを歌っており、賞賛集めるライヴの定番曲としてファンの間では既に親しまれてきた楽曲でもある。

2つの異なる視点から書かれた「Paddling」は、シンプルな喜びと退廃的な消費主義との間の対立を歌ってるんだ。イギリスの児童文学『The Wind in the Willows』の一場面を再現したこの曲は、僕たちは人間ではあるものの、最終的には現代的な本能と原始的な本能の両方に突き動かされる動物であるこ と、そして、それがいかにして日常の中で虚栄心や男性優位の構造につながっているかを突きつけるんだ。
– Squid

バトルスやチック・チック・チックなど革新的バンドを世に送り出してきた〈Warp〉との契約も大きな話題となった彼ら。彼らのバンド・パフォーマンスと仮想現実世界を融合した1stシングル「Narrator」のミュージックビデオからも、レーベルとの相性の良さが伺える。




架空の都市を舞台に、その世界に存在する場所や出来事や建造物を描写していったというアルバム 『Bright Green Field』は、才能溢れる5人のメンバーの頭脳が一つになって完成した。プロデューサーを務めたのは、フランツ・フェルディナンドをブレイクさせ、最近ではブラック・ミディ、フォンテインズD.C.らを発掘、今UKで大きなムーブメントを作りつつあるインディ・シーンの仕掛け人、ダン・キャリー。猛暑の中、キャリーが運営するロンドンの地下スタジオにて、ノイズを避けるためにエアコンまで切られた状態で、ある種狂乱状態でレコーディングされたという本作には、若きバンドが熱く燃え上がりながら激しい勢いと感情のままに音楽を奏でている姿が映し出されている。

スクイッド待望のデビュー・アルバム『Bright Green Field』は5月7日 (金) 世界同時リリース!国内盤CDには〈Warp〉契約後リリースされた2曲「Sludge」「Broadcaster」が収録され、歌詞対訳と解説書が封入される。さらにタワーレコード限定販売となる日本語帯付きグリーン・ヴァイナルが数量限定で発売!同じく歌詞対訳と解説書が封入される。また、購入者特典として、タワーレコード/HMV/ディスクユニオンではそれぞれ色違いの缶バッジ、Amazonやその他レコードショップでは色違いのステッカーが先着でもらえる




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