2018年にバンドを結成、その熱狂的なライブ・パフォーマンスが話題を呼びロンドンで大きな注目を集めているバンド、PVA。インダストリアル、ニューウェーブ、ポストパンク、ダンス・ミュージックなど様々な音楽性を取り入れることで独自の音楽性を打ち出す彼らが、昨年リリースされ大きな評判となったデビューEP『Toner』に収録された楽曲「Talks」のリミックス2曲を一挙公開した。リミキサーには彼らと同じくUK新世代バンドシーンで活躍するブラック・ミディよりDJ DairyとスクイッドよりINKという2名が迎え入れられた。




このリミックスを作るのはとても楽しかった。去年の4月に行われた最初のロックダウンの退屈さとストレスから解放された気分だったよ。 – DJ Dairy (Black Midi)

僕らがこのプロジェクトを始めたのは、イギリスが最初のロックダウンに突入する直前で、その結果、僕らの創作活動は1つの家から2つのパソコンに分散してしまったんだ。このリミックスは、ダンスフロアがなくて僕らが我慢せざるを得なかったことへの嘆きでもあるよ。 – INK (Squid)

「Talks」が収録されたEP『Toner』のプロデュースはフランツ・フェルディナンド、リリー・アレン、テーム・インパラ、ザ・キルズ、ブラック・ミディらを手掛ける重要プロデューサー、ダン・キャリーが手がけた。EPには、バンドのファンでもあるムラ・マサ、ガール・バンドのダニエル・フォックス、リンクスらによるリミックスを含む全6曲を収録している。

また、PVAは3月16日から20日まで開催されるオンライン版のSXSWにも参加することが決定している。




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