2020年に30周年を迎えた京都の老舗クラブ・METROが、「30周年記念トーク」をライブ配信する。




現在、METROでは、30周年を記念し、30年間にMETROで撮影された写真を収集するなどアーカイヴ事業を行っている。その一貫として、3月15日に実施される「30周年記念トーク」では、スピーカーに沖野修也 (KYOTO JAZZ MASSIVE)、牧野広志(Traveling Coffee)、ニック山本(METROオー ナー)、林薫(METROプロデューサー)という黎明期から京都のクラブカルチャーに深く関わってきた4名が参加。さらに司会に視覚文化研究を専門とし、音楽文化に造詣が深い佐藤守弘 (同志社大学文学部教授)を迎え、オンライントークイベントとして開催される。

黎明期の京都のクラブカル チャーについて当事者の証言を聞くことのできる貴重な機会、ぜひお聞き逃しなく!

<配信イベント概要>
イベント名:​
METRO 30th ANNIVERSARY:SPECIAL ONLINE TALK「京都のクラブカル チャー黎明期とMETRO」

ゲストスピーカー:​沖野修也(KYOTO JAZZ MASSIVE)、牧野広志(Traveling Coffee)
スピーカー:​ニック山本(METROオーナー)、林薫(METROプロデューサー)
司会:​佐藤守弘(同志社大学文学部教授)

開催日:​2021年3月15日(月)19:30-21:00
開催形式:​METROより生配信 ​※会場での一般公開はありません。
配信URL:​http://twitch.tv/metro_kyoto
料金:​投げ銭制

主催・企画:​CLUB METRO アーカイヴ実行委員会、UNGLOBAL STUDIO KYOTO
問合せ先:​UNGLOBAL STUDIO KYOTO(i​nfo@unglobal.jp​)
共催:​METRO

京都市文化芸術活動緊急奨励金 採択事業




◎ About METRO

京都に1990年にオープンし今年30年目を迎え、のべ150万人以上を動員した日本で最も長い歴史を誇る老舗クラ ブ。クラブカルチャーのほぼ黎明期より、こだわりを持った独自のブッキングで、音楽を中心に映像、アート、 ペインティングなど様々なカルチャーを発信し、世界に進出した京都発の多くの有名アーティストを輩出。大沢伸一、 田中知之 、KYOTO JAZZ MASSIVE、くるり、つじあやの、JUJU、ブリリアントグリーン、日本初のVJ と言われるデザインユニットGROOVISIONSなど、数多くのアーティストが活動初期に出演し、全国的にクラブカルチャー/ポップカルチャーを代表する存在へとなっています。また世界的パフォーマンスグループであるダムタイプのメンバーとシモーヌ深雪らによりオープン当初より30年間にわたり続いているパーティー「ダイヤモ ンドナイト」は2018年10月に東京六本木の森美術館にて展覧会で紹介された。 更に、キャパシティ僅か300人でありながら、ダフトパンクやエイフェックスツイン、スクエアプッシャー、ジェームス・ブレイク、バトルズ、リッチー・ホーティン、ジェフ・ミルズ、サンダーキャットら世界中の数々の著名アーティストが出演、”名誉顧問”アート・リンゼイら来日の度に公演に訪れるアーティストも多く、2015年にオーストラリアのwebメ ディア[inthemix]にて”14 of the weirdest places you can go clubbing”世界のイケてるクラブ14選)にも選出されるなど、海外でもその名は知れ渡っている。 また、クラブでありながらライブイベントも精力的に開催し、あ らゆる音楽のジャンルをカバーしているが、夕方の時間帯には音楽以外にもアート、映画、文学、演劇など様々 な表現を取り上げた「メトロ大學」というクラブ版カルチャースクールを開催したり、京都市が主催する国際的 なアートフェスとも連携するなど、様々なカルチャーを放ち、様々なアーティストの交流の場としての役割を果たしてきた。




Share.

Comments are closed.