フレンチエレクトロを代表するユニット、Daft Punkが解散を発表した。




解散は、2006年の映画『Electroma』から抜粋した「Epilogue」と題された8分間の動画の中で行われた。この突然の解散報告について、Pitchforkは、彼らの長年のパブリシストであるKathryn Frazierに確認したところ、それを認めたが解散の理由は明かされなかったという。

Daft Punkは、1997年にデビューアルバム『Homework』をリリースし、その後、2001年の2ndアルバム『Discovery』では、トレンドマークとなるロボットマスク姿も打ち出し、「One More Time」や「Harder, Better, Faster, Stronger」の大ヒットで世界的にも知られる存在となった。

その後、3rdアルバム『Human After All』、ライブアルバム『Alive 2007』、サウンドトラックアルバム『トロン:レガシー』をリリースし、2013年にリリースした4thアルバム『Random Access Memories』では、収録曲の「Get Lucky」が大ヒット。このアルバムでは、グラミー賞も受賞している。

これ以降、ユニットとしてのリリースはなかったが、2016年にはThe Weekndとの「Starboy」、「I Feel It Coming」がリリースされたほか、メンバーそれぞれがソロでのプロデュースを行なっていた。




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