AIが作曲した曲を使って自らDJプレイする世界初のバーチャルアバターDJ「JAI:N」が発表される

0

以前、Carl Coxら大物DJとタッグを組み、2021年よりバーチャルライブの配信をアナウンスしていたVR音楽プラットフォームの「Sensorium」が、新たにAI音楽生成プラットフォーム「Mubert」と提携を発表。AIが作曲した音楽のみをプレイする世界初のバーチャルアバターDJ「JAI:N」を開発したことが明らかになった。




「JAI:N」は、あらゆるムードや環境に適応することで、常に変化する音楽の流れを自律的に作り出す世界初のAI駆動型DJ。DJ時にプレイする音源は、AIが豊富なサンプルのデータベースに基づいて、リアルタイムで作成することができ、それによって生成される音楽はオーディエンスの反応に左右されるという。

しかし、現段階でAI DJがプレイするオリジナル音源は、まだまだ商用向けのフリー音楽レベルの域に過ぎないが、今後、AIが機械学習を重ねていけば、音楽制作に関するアルゴリズムも向上することが考えられる。今後は、バーチャルライブシーンでは、こういったAIバーチャルアバターDJが導入される機会も増えていくかもしれない。




Share.

Comments are closed.